もちろん、通常業務ではないので、お付き合いですが。
釣りをしないので知らなかったのですが、これ、魚をすくう、たも網を取り付ける「玉ノ柄」というもので、釣り竿のように、4mほども伸縮します。
これを利用して、器具に転用しているそうですが、玉ノ柄の先端にねじ込んであるボルトのサイズがわからないとのことで、調べてみることになりました。
最初は普通の12ミリ規格のボルトなのだろう、と単純に考えていたのですが、どうもボルトが合いません。
そこで、ホームセンターのネジコーナーへ行って、確認用のボルトを入れてみると、どうやらインチ規格らしい。
それも、米規格のユニファイというものではなく、英規格のウイットというもの。
結局「W1/2」という規格のものでしたが、意外やそのホームセンターに在庫もあったので、無事入手。
それにしても、たぶん日本製であろう、玉ノ柄のネジ規格が、なぜわざわざウイットを使っているのか、謎です。
このウイット規格は建設現場のボルトなどでは、今でも使われてはいるのですが、それ以外ではあまり一般的ではありません。なお、米規格のユニファイは、配管や油圧関係などで、よく使われています。
生粋で扱っている「イオンソフナー」も、ネジ類はユニファイが多いことから、インチ規格のネジには馴染みがありますが、ウイットは久しぶりに見ました。
ちなみに「いんちきかく」を変換しようとしたら、うちのパソコンは「インチキ書く」と変換しやがります。
このブログと、もちろんイオンソフナーも、インチキではありませんので、どうぞご安心を。(笑