雪の次は

 最強寒波来る、などとマスコミでは騒がれて、大々的に北海道での中継も行われたこの週末。

 わが芽室も、ついに大台超えの気温を記録しました。

 九州在住の友人からも、心配のメールが届きましたが、しかしながら、実はこの程度の気温は、冬期であればわりと数回は記録するものだったりします。
 今季に関しては、ずっと妙に暖かい日が続いて、どーんと冷え込む日がなかったので、むしろやっとか、という印象ですらあります。

 地元でも、なんだか今年の冬は暖かくて気持ちが悪い、とも言い合っていたので、やっと十勝の冬らしくなったと言うべきでしょうか。

 気温が上がって、これに低気圧が加わると、それは降雪を意味しますので、除雪が必要になる雪よりも、晴れて放射冷却で冷え込む方が、来る方としては歓迎ですね。

 そんな冷え込みで、窓にもひさびさに霜が張りました。

 今回はどちらかというと、日中の気温が上がらない傾向だったので、出かける際に寒い印象がありましたが、気温がマイナス20℃近くまで下がる時よりも、先日のマイナスひとケタで、風が強い日の方がむしろ体感的には寒い印象だった気がします。

 ガツンと気温が下がると、寒いのはなにかと大変ですが、北海道の冬らしくて、それはそれでちょっと嬉しい感じすらするのは秘密です。(笑