冬戻る

 昨日今日は、所用で札幌へ行っておりました。

 昨日の午前中も、道東道は十勝を越えて、占冠村辺りから天候がぐずりだし、穂別からはまるで真冬に戻ったかのような猛吹雪。
 千歳を過ぎて恵庭に入った辺りで、嘘のように吹雪が止みました。念のため、早めに出発したのが正解で、予定より早く札幌市内に入ることができました。

 それにしても、札幌市内もあちこちべしゃべしゃ雪が残り、道路もかなり濡れている、まさに春の風物詩状態。
 日が落ちると結構寒く、夕食を食べに歩いて行くつもりが、くじけて車で移動してしまいました。(笑

 で、今日は昼前に札幌を出てきたのですが。
 その時点で、ラジオの情報から事故で道東道が、追分から夕張まで通行止めになっているのは、知っていましたが。

 情報では、朝に事故があって通行止めとのこと。ならばもう事故処理も終わって、通行止め解除になっているのでは、という期待も虚しく、1620kHzのハイウェイラジオを聴いてみますと。
 「事故処理には相当の時間がかかります」
 だそうで、すごすごと追分で高速を降りる羽目になりました。

 まあでも悪いことばかりでもなく、ちょうど昼近くだったので、追分駅前へ出て、昼食を摂ることができました。高速に乗ったままですと食べるところがないので、十勝まで空きっ腹を抱える覚悟でした。

 で、夕張から再度高速に乗り直しますと。
 今度はなんと穂別から占冠までの区間が、別の事故で通行止めになってしまいました。(泣

 まあこればっかりは仕方のないところですので、すごすご降りて、国道をのんびり走りましたが。
 穂別の峠もそこここにシャーベット状の雪が残り、やっぱり帰りもそこそこの吹雪。

 この状態で無理をすれば、事故も起きようというものです。

 実のところ、できれば急いで帰りたい事情もあったのですが、ここで事故でもしたら元も子もありません。

 なので、腹をくくってのんびり走行に徹して帰ってきました。
 焦るとロクな事がないので、こういう時は努めてのんびりするようにしています。

 そして十勝に帰って来ると、空はこの状態。

 まあ、なんとか最終予定の5分前には帰着できたので、ぎり、結果オーライ、ですね。