アン・ノウン

 本日6月24日は、なんと「UFOの日」なのだそうです。

 なんでも1947年にアメリカで、いわゆる空飛ぶ円盤が目撃されたことを記念して、だそうですが。

 私自身は、ISS(国際宇宙ステーション)を見たりするのは好きですが、これまでついぞ、UFOを見たことがないので、あまり信じてはいません。

 いや、20年ほど昔、オホーツク海に近い町で星空を見ている時に、妙な動きをする光を見たことはあるのですが、これもおそらくは灯台の灯りが雲に反射したものではないかな、と、説明が付きそうなものなので。

 というか、そもそも「UFO」は「Unidentified Flying Object」つまりは未確認飛行物体、なので、それがすべて宇宙人の乗り物とは限らず、国籍不明機や隕石の落下、先の灯台の反射などでも、それが特定できなければUFOなのですよね。

 個人的には世間でUFOと言われているものの大半は、開発中の軍用機だったのではないかと思っています。

 実用化に至らなかった航空機の構想図や試作機などの中には、相当にUFOっぽいものも多数ありますし、航空機の動き、つまり機動がおかしなものであっても、垂直離着機などでは、かなり不思議な機動をするものも存在します。なんと言っても軍事機密。UFOということにしておくのが、軍部としても非常に都合がよろしいわけで。

 第二次世界大戦後から、急速に目撃情報が増えたというのも、冷戦時代に向け、急速に航空機の開発が進んだからではないか、と思っています。

 とまあ、宇宙好き、オカルト好きな方々の夢を砕くようなことばかり書きましたが、宇宙は広いので、宇宙人説などもあくまでも全否定はしていないのであしからず。

 どっちかというと世代的には、UFOと言うと、ピンクレディーの方を連想するのですが。(笑