接近遭遇

あちこちメディアで報道されていますが、今年は熊の目撃情報が多いようです。

てか、報道されるから、目撃してもこれまで通報しなかったものが、通報件数が増えたのでは、と、思っていましたが、熊界にもニュージェネレーションの波があるようで、最近の若い熊は、これまで以上にヒトを恐れなくなっているのだとか。

先日、熊撃ちのハンターさんと話す機会があったのですが、子連れの家族の場合、雄がわなにかかったり、仕留められるのを母熊が小熊に見せて、学習させるのだそうで。当然、仕留められるのはほぼ親父熊だそうで。母は強しとか、男ってやっぱり馬鹿、ってのは、人間だけではないようですね。

そんなことも災いしてか、十勝管内にある、某ダムの管理事務所には、先月までこんな張り紙が貼ってありました。

…確かに、自動ドアは、熊かヒトかの判別はできませんものね。

なお、現在は夏場で観光客等、人の出入りが多くなって少しにぎやかになっているぶん、熊が出没しなくなったので、この張り紙はなくなったそうです。
やっぱり熊の方が頭がいいのかもしれませんね。

ちなみに私自身は、これまで6回ほど遭遇しています。

これまでは、例外なくあちらさんの方が、逃げてくれていますが。

でも、今年はすでに2回も遭遇しています。こんな年は初めてです。