オリエンテーリング

 先日帰省した折に、最終日に少し時間が空いたので、実家近隣の懐かしい場所を少し見てきました。

 その中に、中学生時代に友人たちとよく遊びに来た池がありまして、渡り鳥が北帰行を始める時期でもあり、暖かな気候も相まって、意外なほどの人出がありました。

 池の周囲には、車も通る道があり、さらに周りが山なので、ちょっとした遊歩道も設置されていたので、散歩がてら少し登ってみますと。

 遊歩道の頂上付近にこれが佇んでいました。

 オリエンテーリングのポストですね。
 オリエンテーリングとは、複数人で地図とコンパスを頼りに、設置されたポストを探し出してポストにあるスタンプを集めてゴールするタイムを競う競技です。

 昭和40年代の半ば頃に学校行事にも取り入れられていたことから、当時の教育現場で流行っていたのでしょうね。
 このポストの場所には見覚えがあり、ポストのやれ具合から見ても、当時のものかも知れません。

 個人的には「昭和の懐かしモノ」として見てしまうのですが、普及機関は現在でも活動しているようです。
 現在の学校教育の現場でも行われているのでしょうかね。あのポストの状況を見ると、今の子供達は知らないのではないかと思いますが。

 見た瞬間、当時の記憶がフラッシュバックしましたが、なのでこれを見て、懐かしいと感じる方は、たぶん同世代ではないかと思います。(笑