森林鉄道

昨日は札幌あたりでも、雪が降ったと聞きました。芽室も夕方から雪の予報でしたが、実際は降りませんでした。
しかしさすがに、今朝はマイナス気温で、十勝川上流部の現場へ行くと、結氷しているところがありました。

ふと、下流側を見ると、なにかコンクリートの構造物があるのに気づきました。
形状からして、橋脚跡のようです。かつてここに鉄道が通っていたことは聞いていましたので、ちょっと調べてみると、森林鉄道だったとのことです。

その名を十勝上川森林鉄道と言い、昭和25年から建設が始まり、昭和38年に総延長が完成。しかしその翌年に廃線となって、わずか15年で幕を閉じたそうです。
森林鉄道と言うと、明治や大正を連想してしまうのですが、戦後のこの時期でも敷設がされていたのは、ちょっと驚きでした。

以前にも書いたように、鉄分濃度は高くないのですが、開拓史などには興味があり、開拓には鉄道がつきものなので、こういう遺構にはつい反応してしまいます。

明日11/17から18日まで、株式会社ヰセキ北海道・今金営業所様の「ISEKI 秋の展示会」に於いて、株式会社マツクラ様ブースにて、生粋が取り扱っております、スピンフィルターを展示していただけることになりました。
ご興味ある方は、会場まで足をお運びいただけると幸いです。