春雨

 と言っても、食べ物の方ではないです。(笑

 今日は珍しく予報通りに朝から雨でした。

 や、今年はというか、今月なんですが外れまくって、降水確率10%でなおかつ雨マークなしだったのに、降られた(それも朝は快晴だったとか、ぱらつくどころかけっこうな降り、とか)のが二度ほどあるので。

 まあ午後にはあがる、の予報は外れて、夕方にはそこそこの土砂降りになった時間もありましたが。

 でもまあ、今年はあまりにも雪が少なかったので、この程度のおしめりはあった方が良いのかも知れません。

 積雪がないために、畑の土が凍ったまま融けていないという話も聞きますので、多少は役立ったのではと。

 4月に入ってから、妙に肌寒い日が続いていたので、やっと暖かくなった実感がしますね。

黄昏時

 出先からの帰り路、ちょうど日高山脈の向こうに日が落ちる時刻でした。
 なのでちょっと寄り道をして、畑が広がる場所へ。

 持っていたのがしょぼいコンデジだけだったので、ちょっとだけソフトで色修正していますが、こんなかんじでした。

 今日はずいぶんと空が高く感じられました。

 しょぼいカメラながら、わざとホワイトバランスをいじくってみると、ちょっとだけ幻想的なかんじにもなりました。ちゃんとした撮影をする向きからは、鼻で笑われそうですが、シャレですシャレ。

 北海道はいいなあ、と、思えるひとときです。

田園

 今日は池田町へ行っていました。

 芽室を出た時には、日差しもあって、暑いかなと思ったほどだったのですが。
 池田町へ入った頃には、どんよりと曇ってしまったばかりか、時折ぽつりぽつりと落ちるものも。
 なにより風が冷たく、実際の気温より体感気温がかなりの低さに感じられました。

 そんなわけで、身体が冷えてしまい、トイレを借りに寄らせてもらったのが、田園ホール。

 多目的ホールなので、開館時間ならば自由に入ることができます。

 玄関の上で出迎えてくれるフクロウがかわいいですね。

 入り口の美しいステンドグラスは、なかなか見物です。

 コンサートや落語の上演などにも使われているそうですが、実に立派な建物で、外壁には、さすがワインの町だけあって、葡萄のレリーフが。

 ところで、いつも不思議なのですが、なぜ「田園」ホールなのでしょうね。
 池田町は畑作中心で、豆や馬鈴薯、小麦などは盛んですが、米は作られていないはず。

 命名者が玉置浩二のファンだったのでしょうか。(笑

ドラムの練習

 先日、知人に頼まれて、知人の知人の引っ越し(なんかややこしいですね)に伴う、不要品の引き取りを手伝いました。

 引っ越す方の、それまで住まわれていた家はそれなりに古いものでしたが、見ると軒先になんか穴が開いています。

 聞くと、森が近い立地のために、キツツキが来て穴を開けてしまうのだとか。
 これは玄関側ですが、反対側にも三カ所ほど穴が空いていました。

 キツツキ類は、木造家屋の壁にも穴を開けるとは聞いていましたが、実際に見たのは初めてです。

 わが事務所の立地も、ピウカ緑地が近いので、時折キツツキのドラミングが聴こえますが、幸い壁が鉄板のサイディングのためか、いままでつつかれたことはありません。

 話をさらに伺うと、それもけっこうな朝早くから、寝ている耳元で盛大につつくので、飛び起きてしまうのだそうで、鳥は全般に好きだけど、キツツキだけは嫌いだ、と仰っていました。(笑

 家の壁には、どう考えても虫はいなさそうなのに、なぜ穴を開けるのか謎ですね。
 しかも人家の壁だと、当然中に空間があるために、余計音が響くのだそうです。

 …ってことは、もしかすると、ドラミングの練習?!

ごうごう

 今日は風の強い一日でした。

 午前中からまさにごうごうと、音を立てて吹き荒れる、という表現がぴったりなほど。

 日高山脈から吹き下ろしてくるので、昼前に用事で出かけた帰りに、原付に乗って行ったのですが、向かい風で見る間にスピードが落ちていきます。後続車に迷惑になるので、ギアを二段落として加速し、巡航するとまた風の抵抗でスピードが落ち…の繰り返し。
 交差点を曲がって、南へ向かうと、とたんに原付のスピードが上がります。いくらパワーのない原付とは言え、こんなの初めて。

 信号待ちでは、信号機がゆらゆらと、もげそうなほど首を振っていました。

 事務所近くの林の木も、ゆっさゆっさと大きく揺れています。

 この大風は、夕方まで続きました。
 まあいわゆる春一番、の通過儀礼なのかも知れませんね。

タイヤの日

 本日4月8日は、タイヤの日なんだそうです。

 日本自動車タイヤ協会という団体が、定めたとのことで、春の全国交通安全運動の実施月であることはともかく、「輪」のイメージから8、というのはあまりピンときません。(笑

 自動車のタイヤは、大きく見えても実際に路面と接しているのは、一本当たハガキ一枚ぶんほどの面積しかありません。はがき四枚に、命を乗せて走っているのです。

 なので、わたしはタイヤのチェックはこまめに行うようにしています。
 減りはもちろんのこと、傷、そして何より空気圧。
 これを気にしない人があまりにも多いのですが、愛車の燃費をどうこう言うのなら、まずは空気圧くらいまめに見た方が良いかと思います。

 雪融けも進んで、ドライブにもいい季節です。まずは足元のタイヤ(だけではないですが)を点検して、いいドライブにしたいものですね。

 …って、生粋はタイヤ屋さんでも車屋さんでもないので、お間違えなく。(笑

にょきにょき

 今日は朝のうちこそ晴れていましたが、珍しく(?)天気予報通り、昼前から雪が降り始めて寒い一日で、また冬に戻ってしまいました。

 でも昨日は晴れて暖かな一日だったので、やはり三寒四温なのでしょう。

 さて先日、ピウカ緑地の福寿草が咲いてない、という話を書きましたが。

 昨日、散歩がてら歩いてみるとこんどは土手に群生していました。

 やっぱり3月だと早かったようです。

 そばには例年お馴染みのふきのとうも。

 よく見てみると、なにかわからないものが、にょきにょきと。
 すいません、植物には疎いんです。

 これなんか、もうまさに「にょきにょき」と音が聞こえてきそう。

 やっぱり春ですねえ。あたりにゲラ類のドラミングの音が響き渡っていました。
 ささやかながら、こんな自然の営みがある、ピウカ近辺っていいなあ。

アニマルパワー

 過日のことですが、ライヴを聴きに行って来ました。

 昨年11月にも聴きに行った、アニマルパワーブルースバンドのechosさんです。

 今回の会場は、帯広の居酒屋、彩乃さんで、こぢんまりとしたお店ゆえに、客席とステージはこの近さ。まさにかぶりつき。(笑
 演者用椅子の赤い座布団が、雰囲気を盛り立てます。

 リーダーで、ギターとヴォーカルの藤本さん。

 繊細なドラムは今回も佐藤裕一さん。

 そしてパワフルなベースは、ご存じ我らがTANK宮本さん。

 演奏しているみなさんも楽しそうで、暖かないいライヴでした。

 会場のMCで知った、驚きの動物王国浜中の閉鎖。そのため、藤本さんは故郷の北九州へ帰られるのだそうです。

 しかし、echosは絶賛全国ツアー中。北海道は終了し、現在は関西をツアー中ですが、北海道にもまた来てくださるそうです。

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 おまけ。
 ライヴの合間にドラムの佐藤さんが見せてくれた、UFOのような不思議な楽器。

 パーカッションの一種で、ハンドパンと言うそうです。ブラス製なので、スティールパンに似た、トロピカルな音色が魅力でした。

 そんな佐藤さん、あちこちのバンドから引っ張りだこな方で、ブルース以外にも様々なジャンルを演奏されています。
 これから道内各地で、様々なライヴに参加されるそうです。

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雲の切れ目

 まー昨夜は将軍様、あばれてくれました。(笑

 写真だけ見ると、真冬に戻ったかのようですが、日中はプラス気温でしたので、日が落ちる頃には、ほとんどが消えていきましたので、まさに三寒四温ですね。

 で、夕方、出先から事務所に戻る途中、ちょっと不思議な光景を見ました。

 西の日高山脈。ずっしりと雲をかぶっているのは、いつものこと。
 北を見ても。

 南を見ても。

 が。なぜかここだけぽっかりと雲が開いているのです。

 気付いた時は、道道を走行中で、ちょうど日が落ちていったので、もっとはっきりしていましたが、写真を撮れる場所まで移動する間に日が落ちてしまい、あんまり伝わらないかもしれませんね。

 方角的にはちょうど日勝峠のあたりですね。
 一面雲に覆われているのに、なぜここだけ吹き消したかのように、雲がないのか不思議です。

 多分に気流の関係で、いわゆる風の通り道になっているんではないかと思いますが、日勝峠もそこそこ標高があるので、なおさら風の通り道になるのかは謎ですね。
 写真を撮っている間も、南風が吹いていると見えて、雲が北側に流れ始めているのがわかりました。

 こんな不思議な自然の気まぐれを見つけると、なにかちょっと得した気分になるのは、単純だからでしょうね。(笑

最後のひとあばれ

 将軍様が北へお帰りになる前に、名残惜しいらしく最後のひとあばれをしています。(←進行形

 しなくていいのに。

 気が済んだと思いますので、これで最後にしてくださいね。
 もういいですから。いやほんと。(切実