ピンクの電話

 実に久しぶりに見ました。と言っても、女性お笑いコンビではありません。(笑

 しかもダイヤル式なのが渋い。10円のみ対応なのが、時代を感じさせます。

 別にレトロ趣味のお店だったわけではなく、とある会館に設置されていましたので、現役です。

 気になって調べてみたら、この型の電話機は、以外に長く2005年まで販売されていたようです。しかもプッシュボタン式と併売されていたというのが、ちょっと驚き。

 一瞬誰が使うのかと思ってしまいましたが、田舎の会館なので、地元のお年寄りには、これの方が馴染みやすいのかも知れませんね。

ライヴな週末

 昨日に引き続き、またもライヴネタです。

 25日の日曜は、旭川のシネプレックスに友人と行って来ました。

 竹内まりやさんのシアターライヴが11/23から開始となったので、さっそく観に行ったのです。なにしろ、12/7までの限定公開。それでなくとも、ライヴ自体をめったに行わないひとなので、これを逃すと次回いつになるかわからないので、観逃すわけにはいきませんでした。

 シネプレックス、というか、ウエスタンパワーズに行くのは、たぶん数年ぶりだったので、周辺はずいぶんと様変わりしていたのが、ちょっと驚きでしたね。

 昼食は、近くのラーメン村だったのですが、こんなラーメン神社なんてものがあったんですね。初めて知りました。

 シアターライヴは、ファンとしてはもう感動モノ、のひと言ですが、映像で観ると、旦那さんの山下達郎氏ともども、歌唱力は言うに及ばずですが、なんであんなに細くて足が長いのだろうと、しみじみ。

 そしてバックのメンバーが、懐かしかったりするのは、かなりマニアックな楽しみ方だったかも知れません。(笑

 おそらくは、今後数年はこういったイベントは行われない、というか、今後はもうないかも知れないので、ご興味ある方は、ぜひ一見をお勧めします。

エコーズ

 週末の23日は、士幌で行われたライヴを観に行ってきました。

 ムツゴロウ動物王国に勤務されている、藤本さんが主催する「ECHOS」というバンドのライヴです。

 以前から誘われていて興味があったのですが、今回ベースが知乙のTANK宮本さんだったことが直前に判明し、二重に嬉しい思い。

 ドラムの佐藤さんと三人で、全国ツアーを行っていました。
 いました、というのは、紹介しておいて何ですが、この翌日(11/24)に釧路でのライヴがツアーのファイナルだったのです。

 でも来年もツアーを行うそうなので、楽しみ。

 動物王国の動物たちのスライドと共に、暖かな演奏と歌声が心地よいひとときでした。

 打ち上げにもちゃっかり参加させていただき、美味しいチーズフォンデュをごちそうになりました。

 音楽っていいですねー。と、しみじみ感じた夜でした。

poohfoohfoohてん

 猫をモチーフにした幻想的な作品を作っておられる、poohfoohfoohさんが個展を開かれるそうです。

 帯広市内の猫保護cafe、wishさんの店内に作品を展示されるとか。

 期間は12/1から年明けの1/31までと長いので、十勝にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 観覧は無料です。(猫と触れ合うスペースには、入場料がかかります)

       catcafe wish
       帯広市東2条南2丁目5-8
       TEL/FAX (0155) 26-2833
       営業時間12:00~19:00
       毎週月曜日定休(祝日は営業)
       年末年始は変則営業とのことで、要お問い合わせ

 と、まことに微力、と言うか猫パンチくらいの微力ですが、勝手に告知させていただきました。

将軍様ご到着

 と言っても、彼の北の国の独裁者ではもちろんなく。

 今年はずいぶんと到着が遅れていましたが、ついに降りて来てしまいました。

 まあ、来るなと言っても来ないわけがなく、もう11月も後半ですしね。

 来られるのは仕方ないとは言え、今シーズンにおきましては、大隊引き連れてのご来道は、ぜひともご遠慮いただき、最小限でのお忍びにしていただきたいところです。(笑

千代田堰堤

 所用で池田へ行った帰り、通りかかったので、ひさしぶりに千代田堰堤へ寄ってみました。

 ちょうど夕暮れに空が染まっていてきれいだったのですが、それはほんの一瞬のこと。

 河原に降りた頃には、空の朱色は抜け、蕩々とした流れの水音が聞こえるばかり。

 振り返ると、橋の上から月も顔を出し始めています。

 この橋は、対岸へ渡る人道ですが、夜のとばりが降り始めるこの時刻、渡ったら異世界へ繋がっているようにも見えます。

 十勝川の流れの上には、高さを増す、晩秋の月。

 何を見下ろしているのでしょうね。

ねぐらを探して?

 いよいよ空から、白いものが降ってくる時期になりました。

 もう当たり前のようにストーブを焚くようになってしまいましたが、昨今の灯油代の高騰がいささか痛いところではあります。

 と言って、あまり無理して寒いのをガマンすると、体調を崩すので、そこそこには暖かくするようにしているのですが。

 そんな季節になったので、念のためにインフルエンザの予防接種を受けてきました。
 受けるとひかないわけではないのですが、ひいた後の回復がかなり違うので、いわば保険です。

 午前中に接種を済ませ、夜になった頃。
 なにか首筋の辺りに違和感が走りました。

 虫でも這っているかのような違和感に、手で触ってみましたが、なにもありません。
 気のせいか、と、放っておくと、しばらくしてやはり違和感があり、さらにかすかな痛みもあります。

 インフルエンザの予防接種は、今回が初めてではありません。とは言え、ここ2年ほどなんだかんだで受けないままだったので、久々の接種でしたが。
 予防接種を受けた病院には、なにか変わったことがあったら連絡するように、と、告げられていたので、副作用か、アレルギー反応か、と、ちょっと不安になりましたが。

 と、こんどは指先になにか違和感が走り、なんだ?と、見てみると。

 おまえか!

 まずは身体の変調でなかったことにほっとして、そのへんに放したのですが。

 先ほどテーブルを掃除しようと、キーボードをずらしますと。

 もしかして、そこで冬越しするつもりか?(笑
 ねぐらにしてもいいけど、踏まれるから、床にだけは移動するなよ、と、言い含めておきました。

浮かぶ神社

 新得町にある十勝ダムの中、まさに水の上に、謎の建物が建っています。

ご覧のように、鳥居と社殿があって神社のようですが、どう見てもここ、船でしか行けません。

 以前からその存在は知っていましたが、なぜダムの中に神社があるのか、謎でした。

 ズームしてみると、コンクリートの基礎があり、けっこうしっかりと建てられているようです。

 ダムができた時に、水神様を祀るために建てたのか、はたまた、この下にはかつてあった集落が沈んでいるので、その社を移したものか。

 十勝ダムや、管轄する開発局のホームページにも、何も情報がありませんでしたが、さらに調べると、やはりダムに沈んでしまった、貴名牛(キナウシ)という集落にあった「貴名牛神社」だそうです。

 貴名牛集落は、昭和21年の戦後開拓で入植が始まり、冷害や十勝岳噴火などの災害に見舞われながらも最盛期には十二戸の開拓農家があったそうですが、ダム建設により、わずか30年でその歴史を閉じてしまいました。

 神社は昭和24年の建立だそうですが、昭和37年には小学校の分校として使われていた歴史もあるそうで、ダムが建設された昭和48年に廃止され、その際にダム周辺の安全を祈願して、現在の神社がこの岩の上に建てられたそうです。

 よく見ると、近くまで道らしきスロープ状のものもあるので、水位の下がる夏場などは、陸路でも行けるようですが、基本的には船でしか行けません。

 ただ、画像を確認すると、さほど寂れている様子ではないので、定期的に手入れされているようですね。

 北海道は、見落とされそうな開拓の遺跡が残っているものですが、これもそのひとつと言えるかも知れません。

丹波産

 先日、宿のお茶うけをネタにしましたが。

 今回、留萌の宿に泊まる機会がありました。

 古いけれど、趣のあるお宿でしたが、やはりお茶とお茶うけがありまして。

 あまり聞いたことのないお菓子なので、地元のものでしょうか、と、開けてみると、中身はこんな感じ。

 クッキー風の柔らかい皮に、中身は黒豆の餡と、餅が入っています。
 餡は、あまり甘くなく、美味しいものでしたが、パッケージを見直すと「丹波産黒豆」の文字が。

 んん?と疑問に思ったので、帰宅してからネットで調べてみますと。

 なんとこのお菓子、兵庫産のものでした。

 美味しかったのですが、なぜに兵庫のお菓子が留萌のお宿で出されているのか、謎です。
 また行く機会があるのかは、それこそ謎ですが、もしもあったら、聞いてみようかと思います。

 たぶん、その頃には忘れていますが。(笑