鳥尽くし

 昨日は、友人の祝い事があり、それをネタに仲間内での宴会となりました。

 この日の料理は鳥尽くし。

 と言っても鶏ではありません。いろいろ出ましたが、主なものをちょっとだけお見せします。


 どどんっ!と効果音が入りそうなこれは、スモークターキー。
 画像ではあまり大きさが伝わりませんが、人の顔ほどもある巨大なもので、中にはホクホクのジャガイモがぎっしり。
 スモークの良い香りと、深い味わいで実に美味でした。

 そしてこれ。

 チャーシューではありません。(笑


 カットするとこう。
 分厚いハムなのです。

 たっぷりの脂身が、実に味わい深く、これだけの脂なのにくどさがないという不思議。

 いやあ、ひさびさにいいものをお腹いっぱいいただきました。
 こんな宴席に声を掛けてくれた、仲間達に感謝です。

ずどん、と来る

 芽室町には「愛菜屋」という、JAが運営する直売所があります。

 安くて新鮮な野菜が販売されているので人気も高く、町外からも多くのお客さんが訪れます。
 生粋事務所からも比較的近いので、営業している夏場はお世話になっているのですが、さすがに今の時期はまだ露地物はほとんど出回っていないため、苗の販売が中心になっています。

 それでも貯蔵品のある芋玉葱は販売しているので、玉葱を買いに行きましたらば、山わさびが売っておりました。
 基本辛いものは苦手な方ですが、山わさびの風味は好きなので、さっそくお買い上げ。

 さしたる調理法など知らないので、オーソドックスにオン・ザ・ライスでいただこうと、すりおろしてみましたが、その最中から香りが濃いです。

 ちょっと足りないかな、でもまあ、またすればいいや、と、さっそく醤油をたらして口に運びますと。

 ずどん!

 まさにずどん、です。つーんなんて、かわいいものではありません。

 ひさびさに「脳天ぶちのめされた」感味わいました。
 思わず「うぉぉぉ…」と声が出てしまいました。

 強烈です。季節ものの山わさび。

 でもですね、当然のことながら、風味がすごく良いのですよ。
 まさにクセになる味で、悶絶しながら堪能しておりました。(笑

山の恵み

 昨日に引き続き、食べ物ネタですいません。

 パクチストの集いの帰り、友人からお土産をいただきました。

 フキノトウの味噌和えです。

 わたしは山菜は、あれば食べる程度で、特に採りに行ったりはしない方なので、こういうのをいただけるのはありがたいことです。

 さっそくいただいてみますと。

 ふくよかな味噌の香りの中に、ほのかにフキノトウの風味と苦みが交じって、これまた絶品の美味さです。

 酒飲みの方だと、つまみにはたまらない一品でしょうね。
 わたしは飲めないので、ご飯のお供ですが、まさにご飯がすすむこと。

 食べ過ぎないないよう、気を遣いながら味わっています。(笑
 まさに山の恵みですね。

パクチストの夢のひととき

 香菜の一種、パクチーが脚光を浴びて、ブームなどと言われたのも今や昔。

 既に市民権を得ている感すらありまして、パクチー好きを「パクチスト」と称するのも、最初に聞いた時は「何を馬鹿なネーミングを」と思ったものでしたが、この言葉すら普通になってしまいました。

 しかしブームであろうがなかろうが、好きなものは好きなのです。

 てことで、先日、友人有志によるパクチストの集いが開かれました。

 というのも、友人の中にパクチーを栽培されている農家さんがおり、その日取れたてのパクチーをどっさり提供してくださったのです。

 わたしは単にお相伴に預かっただけですが、それはもう、素晴らしい料理の数々でした。

 まずはパクチーご提供の夢想農園さんによる、パクチーたっぷりサラダ。
 取り立てのパクチーがふんだんに載っているので、香りが高く、イタリアの魚醤(名前を聞いたのですが忘れました)を使ったドレッシングが実に合います。

 続いては揚げ春巻き。これをキュウリとパクチーを一緒に、レタスに巻いていただきます。

 これも絶品の美味さで、何個も平らげてしまいました。

 メインはタイスキ。

 本場は鶏つくねだそうですが、これは豚バラにパクチーを巻く、オリジナル。
 野菜もたっぷり、鍋の中には鶏つくねも泳いでいて、これも素晴らしい美味さ。

 そして〆はカレー。チキンカレーですが、これにもパクチーたっぷり載せ。

 カレーとパクチーは、納豆に刻みネギレベルで合います。(笑

 いやあ、パクチー好きには夢のようなひとときでありました。
 美味さを表現できない、自分の語彙力の無さがただに残念でなりません。

 良き食材と、良き友人達に感謝です。

れんこんチップス

 取引先で、こんなお菓子をいただきました。

 見るからに高級そうなパッケージで、「尾張」とあることから、名古屋のお菓子屋さんのようです。

 ちいさな食べきりサイズのお煎餅セットなのですが、いちばん上に載っているのが、珍しいれんこんのチップス。

 野菜のチップスはいろいろあると思いますが、。れんこんのそれは、結構珍しいのではないかと思います。
 右の細長いのは、たぶんゴボウだと思いますが、いずれも上品で、さらりとしていながら素材の味わいがしっかりしていたのが印象的でした。

 なかなかいただきものでないと、自分では買わない類いのお菓子だったので、楽しませていただきました。

道産小麦のかりんとう

 旭川の友人から、「北かり」という、かりんとうをいただきました。

 北海道産小麦を使用したかりんとうだそうで、初めて食べましたが美味しかったですね。
 味は写真の蜂蜜、旭川生しょう油の他に、西神楽産小麦と天然酵母を使用した黒糖のものもあります。


 これが黒糖でしたが、いずれもくどくない大人の甘さに、小麦の風味と味わいがあって、ついつい手が伸びてしまいます。

 ゆっくりじっくり味わおうと思いつつ、まさにやめられないとまらない状態。(笑

 ごちそうさまでした。

ぴーなっつ

 年末の帰省にかこつけて、本州の友人達に会うのを毎年楽しみにしています。

 今年は千葉の友人に数年ぶりに会うことができて、嬉しい思いでした。

 で、お土産をいただいたのですが。

 さすが甘い物好きをわかっています。(笑

 よく見るとパッケージには、顔と手足も描かれていまして。

 中身はこんな感じで、最中がちゃんとピーナッツの殻のかたちをしています。

 こしあんの中に、ピーナッツペーストがところどころ入っており、しっかりピーナッツの風味がして美味でしたね。

 …割った部分の写真を撮りたかったのですが、柔らかいので崩れてしまい、美味しさが伝わらない写真になってしまうので割愛。

 最中類はわりと好きですが、これはなかなかヒットでした。

 ごちそうさまです。

クリスマスは過ぎたけど

 毎年この時期のお楽しみがあります。

 音更にあるあさねぼうのベッカライさんで作っている、シュトーレン。

 毎年、年明けにその年の予約を入れないと買えないという、一品。

 じっくり仕込まれているだけあって、芳醇な味わいが広がります。

 その美味しさは、パン嫌いの友人でさえ「これは美味い」とうならせるもの。

 ここ何年かは、クリスマスのケーキ代わりのみならず、年末の帰省時に、お土産にもしています。

 とまあ、今ごろ書いても、宣伝にもなりませんが。(笑

 ご興味ある方は、お早めにベッカライさんにご予約を。

丹波産

 先日、宿のお茶うけをネタにしましたが。

 今回、留萌の宿に泊まる機会がありました。

 古いけれど、趣のあるお宿でしたが、やはりお茶とお茶うけがありまして。

 あまり聞いたことのないお菓子なので、地元のものでしょうか、と、開けてみると、中身はこんな感じ。

 クッキー風の柔らかい皮に、中身は黒豆の餡と、餅が入っています。
 餡は、あまり甘くなく、美味しいものでしたが、パッケージを見直すと「丹波産黒豆」の文字が。

 んん?と疑問に思ったので、帰宅してからネットで調べてみますと。

 なんとこのお菓子、兵庫産のものでした。

 美味しかったのですが、なぜに兵庫のお菓子が留萌のお宿で出されているのか、謎です。
 また行く機会があるのかは、それこそ謎ですが、もしもあったら、聞いてみようかと思います。

 たぶん、その頃には忘れていますが。(笑

 先日、出張でホテルに泊まった時のことです。

 テーブルに、よくある電気ポットとお茶のセットがありました。
 あまり備え付けのお茶は飲まない方ですが、よく見るとなにかお茶うけも置いてあるようです。

 で、見てみるとこれが梅干。

 宿によって、こういうのは個性が出ますが、お茶は高級宿でない限り、だいたいパックの緑茶。
 お茶うけはあるところとないところがありますが、あっても煎餅とか、饅頭、というのはよく見ますが、梅干しは初めて。

 残念ながら、梅干が苦手なので食べませんでしたが、なにかこだわりを感じたのは、私だけでしょうか。単に思い込みだとは思いますが。(笑