さくらさくら

 本日は、「さくらの日」だそうです。

 しかしながら、いくら春が早い今年とは言え、北海道では桜の開花はまだまだですね。

 以前、友人が主催しているSNSで、居ながらにして花見を楽しもうという企画が持ち上がり、全国の参加者に呼びかけて、地元の桜の写真を投稿してもらう、というのをやっていました。沖縄から始まって本州を縦断し、最後は北海道の私の投稿で終わるのですが、その頃には本州のみなさんは飽きてしまい、あまりアクセスも伸びなくなったようです。(笑

 そうですよね、東京ではいま、桜の開花がニュースになっていますが、北海道は連休明け。本州の方々には忘れ去られた時期に咲くわけですから。


 つくづく日本は広いなあと、実感するひとときでしたが、インスタグラムなどが流行り始めた昨今は、投稿者が減って、何年か前にその企画は行われなくなりました。

 ところで。

 なんで本日3月27日が、さくらの日なのかと思ったら。
 日本さくらの会が制定したそうですが、その理由は東京で桜が咲き始めるから…ではなく、「3×9(さくら)=27日」だって。ダジャレかよ。(笑

春告雪

 週末は雪でした。

 と言っても、まだ3月なかばです。いくら十勝と言えども降ってもおかしくはないのです。
 昨年の3月前半は大雪が降っていますし。でも、今年に関しては、先日すっかり雪がなくなって春のイメージ満開だっただけに、なんだか納得いきません。(笑

 でもまあ、この時期雪が降るのは、気温と湿度が上がってきたからに他なりません。春へ向けての、通過儀礼のようなものです。

 とは言いつつ、これ以上は要らないのですが。

 土曜日は事務所前を少しだけ除雪しましたが、もちろん日中の気温はプラスでしたので、予想通り、かなりの勢いで融け、日曜にはほとんどが消えていきました。

 しかしながら、2月のマイナスふたケタになる厳冬期より、今時期の方がなんだか体感的には寒く感じる時があります。
 寒の戻りで体調を崩さないよう、みなさんもお気を付けください。

ピウカの春

 お昼までは晴天だった今日の芽室。

 そういえば、今年はまだ福寿草を見ていないなあ、と、近くのピウカ緑地を歩いてみました。

 昨年は4月始めでもまだ残雪があったのに、今年はもうこの状態です。

 しかし、昨年はあんなにたくさんあった福寿草が見当たりません。

 探してみると、少しだけ咲いているのが見つかりました。

 昨年と大違いですね。まだ3月なので早いのか。いや、もしかするともう雪のある時に、もう咲いてしまったのかも知れませんね。
 気付けば、フキノトウも見かけません。

 足下を見ると、エゾリスが食べたのでしょうか。空のクルミの実が。

 午後遅くからは、また雪が降ってしまいましたが、ピウカの春も間違いなく早そうです。

ひとケタ

 今日は久しぶりに北見へ行きました。

 途中、上士幌町で見えた、山の残雪がきれいでしたね。

 畑にも少し雪が残っていますが、春らしさを感じます。
 とは言うものの、今日は実際の気温は始終マイナスから0℃前後で、ちょっとだけ、冬が戻った感じでしょうか。

 途中休憩に立ち寄った陸別町。

 今年の寒波来週の際は、この温度計が全国的に有名になりました。(笑
 もちろん、今日はもう、ひとケタ気温になっていましたが。

 北見はまだ、畑が真っ白でした。そうですよね、まだ3月ですから。

春近し

 今日から3月となりました。
 長期の天気予報では、3月も温暖な日が続き、降雪もごく少ないとか。

 これを信じると、この先はどんどん春に向かって行くことになります。
 その方が確実にありがたいのですが、疑り深いせいか、どうも今ひとつ不安が残ります。

 なにしろ、去年の今日は記録的な大雪でしたから。
 しかもこの後、一転大雨になって、洪水の危険があったのも記憶に新しいです。

 それからすると、今年は本当に信じられないような、平和な暖かさです。

 今日は新得町へ行きましたが、東に面した畑は、もうだいぶ雪融けが進んでいます。

 しかし、道路を挟んだ反対の西側の畑は、まだこんなに雪が残っています。

 同じような陽当たりで、この差が出るのが不思議でした。

 おそらくですが、風の通り方で、西側の方は吹き溜まりやすくなっていたのでは、と推測しています。

 ところが芽室町に帰ってくると、畑の雪はなく、さらに土起こしまでされていたのには驚きました。

 これを見ると、春近しだなあ、と実感しますね。

季節外れの暖気

 先週までの寒波はなんだったのか、というほどの陽気なここ数日。

 まるで雨上がりのように、道路はべしゃべしゃ。

 朝は雪融けと日差し、そして無風だったためでしょう。靄が発生していました。

 しかしなんと言ってもまだ2月中旬です。いくら晴天率が高く、日中は暖かになる十勝と言えども、この陽気は異様です。

 事務所近くでは、排水路が雪で塞がれているためでしょう。季節に合わない、大きな水溜まりも。

 とは言え、今夜はまた少し寒が戻って、マイナスふたケタになるようです。

 なんだかもう、気温の乱高下が普通になりつつあるのがちょっと怖いほどですね。
 みなさまも、どうぞ気温の変動にお気を付けください。

雪の次は

 最強寒波来る、などとマスコミでは騒がれて、大々的に北海道での中継も行われたこの週末。

 わが芽室も、ついに大台超えの気温を記録しました。

 九州在住の友人からも、心配のメールが届きましたが、しかしながら、実はこの程度の気温は、冬期であればわりと数回は記録するものだったりします。
 今季に関しては、ずっと妙に暖かい日が続いて、どーんと冷え込む日がなかったので、むしろやっとか、という印象ですらあります。

 地元でも、なんだか今年の冬は暖かくて気持ちが悪い、とも言い合っていたので、やっと十勝の冬らしくなったと言うべきでしょうか。

 気温が上がって、これに低気圧が加わると、それは降雪を意味しますので、除雪が必要になる雪よりも、晴れて放射冷却で冷え込む方が、来る方としては歓迎ですね。

 そんな冷え込みで、窓にもひさびさに霜が張りました。

 今回はどちらかというと、日中の気温が上がらない傾向だったので、出かける際に寒い印象がありましたが、気温がマイナス20℃近くまで下がる時よりも、先日のマイナスひとケタで、風が強い日の方がむしろ体感的には寒い印象だった気がします。

 ガツンと気温が下がると、寒いのはなにかと大変ですが、北海道の冬らしくて、それはそれでちょっと嬉しい感じすらするのは秘密です。(笑

節分…でした

 てなことで、昨日は全国的に節分でした。(笑

 岩手出身なので、北海道同様、殻付きの落花生を撒くことには、抵抗がありません。
 聞くところによると、雪の上に撒くことになる北国では、大豆だと雪に埋もれてわからなくなるから、とか、汚れるので殻付き落花生だと、割って中身をおいしくいただけるから、などと言われているそうです。

 そんなわけで、生粋では落花生です。

 ちょうど千葉県の友人が送ってくれていました。ありがたいことです。

 右下のは、岩手の南部せんべい。ごま味が有名ですが、個人的にはこのまめ味のものが好きです。

 今日からは旧暦で言う新年です。これで福が来てくれるといいのですが。

遅いけど初詣

 年も明けて半月になろうとしているのに、初詣もないもんですが、地元の芽室神社にお参りに行って来ました。
物の本によれば、初詣は本日15日まででOKだそうなのでセーフです。たぶん。

 いや、正確には2日に郷里で初詣を済ませているので、これを初詣と言うのか疑問ですが、まあ地元の神様への新年のご挨拶です。

 実際に行ったのは、休日中の13日でしたので、成人の日の前日とあって、振り袖姿のお嬢さんが親御さんと来ているのも見かけました。

 あまり神頼みはしない方ですが、今年一年平穏に過ごせますよう、お願いしてきましたが、果たして聞いてくれるものでしょうか。(笑

氷晶

 年が明けてから、十勝は冬らしい冷え込みが続いています。

 今朝も朝焼けがきれいでした。当然晴れの日も多いわけですが、降るよりかはもちろん寒い方が良いです。

 十勝川の岸辺へ行ってみますと。

 川岸が凍り始めていますね。

 この川幅だと、さすがに全面結氷はしませんが、岸はそれなりに凍ります。

 氷には、独特の幾何学模様が。

 こういう氷晶は、寒い冬のちょっとしたお楽しみですね。