写真だけ見ると、真冬に戻ったかのようですが、日中はプラス気温でしたので、日が落ちる頃には、ほとんどが消えていきましたので、まさに三寒四温ですね。
で、夕方、出先から事務所に戻る途中、ちょっと不思議な光景を見ました。
西の日高山脈。ずっしりと雲をかぶっているのは、いつものこと。
北を見ても。
気付いた時は、道道を走行中で、ちょうど日が落ちていったので、もっとはっきりしていましたが、写真を撮れる場所まで移動する間に日が落ちてしまい、あんまり伝わらないかもしれませんね。
方角的にはちょうど日勝峠のあたりですね。
一面雲に覆われているのに、なぜここだけ吹き消したかのように、雲がないのか不思議です。
多分に気流の関係で、いわゆる風の通り道になっているんではないかと思いますが、日勝峠もそこそこ標高があるので、なおさら風の通り道になるのかは謎ですね。
写真を撮っている間も、南風が吹いていると見えて、雲が北側に流れ始めているのがわかりました。
こんな不思議な自然の気まぐれを見つけると、なにかちょっと得した気分になるのは、単純だからでしょうね。(笑