米どころ

 7月に蘭越町で、自動車競技であるラリーの全日本選手権が行われていました。
 例年観戦に行くのですが、今年は仕事で行けなかったところ、友人がお土産を持ってきてくれました。

 それがこれで、さすが米どころ。らんこし米がお土産品として用意されていたようで、パッケージには、ちゃんとラリーカーが描かれているのが渋い。

 これが仲間内で、非常に美味だったと話題になっていたので、さっそく炊いてみました。

 あまり米のうまい、まずいを気にするこなく、口に入ればなんでもおいしくいただく方ですが、このお米は美味でしたね。
 香りがとても良く、噛みしめるとうまみが口の中に広がります。さらに驚いたのが、炊いた残りの半分を翌日食べても、香りの高さとうまみがそのままに近かったこと。

 どうやら、この時期に合わせて特別に精米したお米だったようです。

 かつては猫またぎなどと比喩され、不味い米の代名詞のように言われていた道産米も、ここまで進化しているのですね。

 米を買う時は、ささやかな応援の意味も込めて、道産米を選ぶようにしていますが、最近では売り出しだと、道産米から早々に売り切れていることもあるのもうなずけることです。

 

ブラックベリージャム

 仙台在住の友人から、手作りジャムが送られて来ました。
 自宅庭で栽培している、ブラックベリーを摘んだものです。

 市販のジャムのようにくどくなく、程良い甘さがさわやかで、朝はトーストの我が家にはジャムは欠かせないので、本当にありがたいものです。

 市販のジャムの多くは、かなり砂糖の量が多く、甘い物好きでもちょっと続けて食べると飽きてしまいますが、あれは防腐対策なのでしょうかね。あるいは子供受けを考慮しているのか。

 市販のジャムより緩やかなこともあり、トーストのお供意外に、ソーダ水で割るとこれがまた美味い。

 お盆も過ぎて、北海道の短い夏ももう終わり。
 はじける夏の名残を味わいましょうか。

おいしくてつよくなる

仕事で出向いた先で「いかがですか?」と勧められました。

 基本、甘いものは断れない性分なので、遠慮なくいただきましたが、普通のクッキーなのかと思いきや、よく見たら懐かしのビスコでした。

 それも、最近はバニラとかカフェオレ味とかも出ているんですね。昔は完全に幼児向けのお菓子だったような気がしますが、これはパッケージも含め、大人世代にも向けた商品のようです。

 久しぶりに食べたビスコは、なかなかにおいしかったのですが、いい大人の場合、何が「つよくなる」のでしょうか。
 年齢で衰えた体力とか、日々に疲れた精神とか、あるいは発酵成分が入っているので、胃腸とかでしょうかね。(笑

いも

 いただきものです。

 茨城名産のほしいもと、高知名産のいもけんぴ。
 どちらもなぜか、仙台の友人からいただいたという謎。(笑

 ほしいもは、なんでも近年高級食材として人気だそうで、生まれも育ちも茨城の別の友人は「俺なんか子供の頃に、これしかなくて無理矢理食わされたから、なんでこれが人気なのかわからない」とのたまっておりましたが、これが普通に炙って良し、バターで香り付けすると尚良し、で、大変に美味でした。

 いもけんぴは、これに目がない方なので、言うに及ばず。一気食いしてしまわぬよう、節制するのが大変でした。

 ふと、北海道は、あまりサツマイモは作られていませんが、こちらでもいいものがとれないものかと、考えましたが、北海道のいもを本州に持って行って作っても、まるで味が違うそうで、やはりその土地それぞれに合っているものなのでしょうね。

 ちなみに、仙台の友人には、秋に十勝のいもを送っているので、じゃがいもがサツマイモ(の加工品)になって帰ってきた、わらしべ長者状態だったり。
 ちなみに北海道の農産品は、本州ではかなりありがたられるので、費用対効果が高いです。(笑

手作り糖分

 家族ぐるみで長いつきあいをしている、仙台在住の友人から荷物が届きました。
 包みを開けてみると、ケーキとハーブティーのセットです。
 実は今月が誕生日だったので、ぎり、月内のお祝い。

 この歳では、お祝いもないもんだとは思いつつも、気にとめてくれるのはありがたい限りです。

 ケーキは手作りのもの。

 これがくどくない、程良い甘さで、実に味わいあるものでした。

 基本、糖分は拒否できない性質なもので、ありがたや、ありがたや。
 ごちそうさまです。

しほろ牛そば

 友人からのいただきものです。

 士幌町の道の駅、ピア21しほろで販売されている、カップ麺であります。

 士幌町のふるさと納税の、返礼品にもなっているもの。

 カップを開けると、麺、薬味、具、スープ、七味がそれぞれ別に包装されています。

 麺と薬味を開けて、熱湯を注いで待つこと4分間。
 具はレトルトになっていて、蓋の上で温めても良いのですが、別に熱湯で温めるとより美味しくいただけます。

 具とスープを投入し、七味をふりかけるとできあがり♪

 感心したのは、麺が乾燥麺と思えない、しこしこした食感だったこと。
 スープの風味もしっかりしていて、しほろ牛のそぼろの香りが相まって、うまみもたっぷり。

 制作には、かなりこだわったそうで、さすがの味でした。

 道の駅ピア21しほろで販売されているそうですが、諸事情で限定販売になる可能性もあるとのことなので、気になる方はお早めにどうぞ。

 ごちそうさまでした。