バンゴベ

 先日、留萌市へ出張に行ったのですが、その際にちょっと不思議な地名を見かけました。

 「バンゴベ」

 なにかまるで謎のような地名です。

 ナビ画面を拡大して、地名表示をさせると、なんと「留萌市留萌村バンゴベ」とあります。

 留萌市の中に「留萌村」があるのも驚きですが、なぜに「バンゴベ」なのでしょう。
 ここは、神居岩温泉の近くなのですが、アイヌ語の響きにしても、ちょっと聞き慣れた感じではありません。

 あまりにインパクトのある地名だったので、調べてみましたが、あるものです。

 意外なことに留萌振興局のHPにその答えがありました。

 それによると、アイヌ語で下流の川を意味する「パンケベツ」が転訛して「バンゴベ」になったそう。

 そう言われると、確かに浜言葉っぽい響き。
 地元の浜訛りがそのまま地名になるなんて、なんだかちょっと楽しいですね。

なつぞら


 タイトルは、朝ドラではありません。(笑

 5月下旬の北海道は、一気に気温が上がることもあるものの、今年のそれは上がり方が半端ないかんじです。

 今日も日中はかなりの暑さで、明日はさらに上がり、明後日の予報に至っては、芽室町の最高気温が35.5℃、と目を疑うような数字が出ています。

 近所ではエゾハルゼミがさかんに鳴き始めているのですが、エゾハルゼミは気温が20℃以上にならないと鳴かず、曇ったりして気温が20℃を切るととたんに鳴き止んでしまうのだと、以前生物に詳しい知人に教わったことがあります。

 そんなわけで、エゾハルゼミの声を聞くと、夏らしさの演出に拍車をかけているかんじがしますね。

 週末は運動会が開かれる学校もあるそうで、外に出る機会の方も多いと思います。
 みなさま、どうぞ熱中症と紫外線には、十分にお気を付けください。

自動運転

 大樹町へ行って来ました。

 ひさびさに、国道ではない道々を走っていますと、青い看板が目に付きました。

 自動運転走行ルート、だそうです。

 ああ、そう言えば大樹町で、バスの自動運転の実証実験が始まった、という記事が新聞に載っていたことを思い出しました。

 これを見ると、新しい時代の技術が生まれつつあるのだなあ、と実感しますね。
 人手不足の対策にもなるので、期待されているのでしょう。
 新しい技術なので、マスコミが取り上げたくなるのもわかります。

 しかし、個人的にはマスコミが持ち上げるように、そんなに簡単に実現するのだろうか、と思っています。

 自動運転そのものを否定するのではありません。
 しかし北海道は、なんと言っても冬の凍結路面や吹雪など、気象条件が厳しい面があります。そんな中で完全な自動運転が普及するのには、まだまだ開発に時間がかかるのではと思っています。
 開発スピードそのものは、かなり早まるとは思うものの、信号や歩行者のない、高速道路は比較的早く自動運転が実現するかもしれませんが、一般道となるとどうでしょう。

 先日もテレビで、まるですぐに自動運転全盛の時代が来る、そして運転など過去の遺物のようになる、事故を起こすから人間は車など運転してはいけない、という論調でしたが、果たしてそうでしょうか。
 ヒトが車を運転するのは、苦痛ばかりではないと思うのです。
 自分自身が車を運転するのが好きで、まったく苦にならないタイプなので、すべてが自動化されたとしても、自分自身で車を操る楽しさはなくならないし、そういったものは、残ると思っています。

 もしも完全な自動運転が実用化したとしたら。
 それは、現在で言う「自動車」とはまったく別の、鉄道や飛行機などと同じ「別の乗り物」であると、個人的には思っています。

 

ツクシ

 事務所の庭を見ていますと。

 何かあまり見慣れないものが生えてきています。

 ご存じツクシですね。
 こんなところにこの時期に生えるのは珍しいなあ、と、のんきに見ておりましたが。

 調べてみると、ツクシって、なんと雑草で有名なスギナの胞子茎だったんですね。恥ずかしながら初めて知りました。

 庭をスギナに侵略されても困るので、さっそくご退場いただきましょう。

4度くんが往く

 先日、北見へ行った帰り道、前方を走るトラックが見えました。

 ステンレスのタンクを積んでいることから、酪農家さんから牛乳を集荷するミルカーですね。

 と、信号待ちで追いつくと、タンクの左側にはおなじみの「MILK LAND」のステッカー。
 そして右側にはなにやらキャラクターが描かれています。

 てっきり陸別町の子↓かと思ったのですが。

 あれ?「しばれ君」じゃない。よく見ると持っているのは牛乳だし、防寒着の下には「4度くん」と書かれています。

 調べたのですが、なんのキャラクターなのかわかりませんでした。
 なぜに「4度くん」なのかと思いましたが、恐らくは牛乳を冷却するバルククーラーの温度が4度くらいなはずなので、そこから採っているのでは思います。

 いろいろなキャラクターがいますねえ。

優雅な横断

 先日の連休中のこと。

 所用で出かけた日は、ずいぶんと暖かい、というか暑いほどの陽気だったのですが。

 そのせいでしょうか。

 車が来ているのに、まあなんとも優雅に堂々と道路を横断するにゃんこが。

 もちろん最徐行で通りましたが、この子、通り過ぎる瞬間にやっと「あ?車来てたの?」とでも言いたげにこちらを見ていました。

 で、その数時間後。

 散歩中なのでしょう。またも優雅に道路を横断するにゃんこが。

 この子も車が近づいても、こちらを見もせずに、のんびりとマイペースで横断していきます。

 そしてとどめが。

 なにか前方に白いものが横断しているな、と、思いましたら。

 なんと丹頂鶴です。
 畑にいるのは十勝では珍しくありませんが、堂々と道路を横断していたのには驚きました。

 後続車がいなかったので、車を停車させましたが、さすがに車を認識していて、羽ばたいてガードロープの向こう側へ。

 この位置なら車が来ないことをわかっているのでしょう。
 ずいぶんと優雅に歩き回っています。

 畑でもないし、食べられるような虫もいなさそうなので、単なる散歩だったのでしょうか。

 連休とあって、動物たちものんびり過ごしていたのかも知れません。(笑

5959day

 本日5月9日は「ゴクゴクの日」なのだそうです。

 日付の語呂合わせから、おいしい飲み物をゴクゴク飲み、かつ、水資源に恵まれない地域でも水をゴクゴク飲めるよう水環境について考えようという日だそうで、今年で14年目。
 れっきとした日本記念日協会の記念日です。

 先月「よい風呂の日」の話を書きましたが、というわけで今回は飲み水。

 世界に冠たる安全性を誇る、日本の水道水であっても安心はできません。
 特に北海道の水道水の平均硬度は32.818と、全国でもかなり低めですが、しかしすべての自治体の水道がこのような軟水とは限りません。
 浄水場で採取されている原水によっては、中には硬度100越えのかなり硬度の高い地域も存在するのです。

 硬水のミネラルウォーターがお好きな方には、美味しい水と捉えられるかもしれませんが、身体にやさしい水としては、やはり軟水です。

 イオンソフナーを通した、硬度ゼロの軟水は、出汁が良く出たり、お米や煮物などが柔らかくできたりと、和食に適しています。
 また、蕎麦などにも浸透性が良いことから繋がりやすく、美味しい蕎麦になります。
 なにより、胃腸にやさしいので、お年を召した方や赤ちゃんにも安心してお飲みいただけます。

 味の好みはもちろんありますが、コーヒーや紅茶も、軟水で入れるとまろやかな味になる効果もあるのです。

 さらに井戸水の場合、特に十勝地方を初めとする地域などは、比較的鉄分濃度やマンガン濃度が高く出る場合が多いのです。
 鉄分や硬度の原因となるミネラル分は、確かに微量であれば身体に良いものですが、特に硬度は高すぎると、胃腸の弱い方には下痢を引き起こす原因になったりするものです。

 また、近年は硝酸態窒素も問題になっています。硝酸態窒素を多量に摂取してしまう と、血液中の酸素運搬機能が低下し「メトヘモグロビン血症」と呼ばれる酸素欠乏を 引き起こす可能性があり、特にちいさなお子様には影響が大きいため、注意が必要です。

 除鉄、除マンガンを得意とするイオンソフナーですが、硝酸態窒素除去に対応するモデルもありますので、ふだんあまり水の質を気にされない方も、この機会に水についてちょっと見直してみてはいかがでしょうか。

 今回もちょっと宣伝が入ってしまいましたが、なんと言っても水の事になると力が入ります。(笑
 安心でおいしい水のある生活は、とても快適なものです。

 日本では「湯水のごとく」と言うたとえがあるように、水についてはあまり関心を持たない方も多いので、この機会にご紹介させていただきました。

瀑布

 所用で夕張を通った際、ちょうどお昼時だったのと、少し時間があったので、何の気なしにシューパロダムを見に行ってみたのですが。

 なにかダムの壁面が白いな、と思ったら見事に放水しています。

 ダムの管理道路は許可なく通れないため、あまり近寄れませんので、ズームして撮ってみましたが、瀑布と呼ぶべきな、なかなかの迫力です。

 春先の融雪で増水しているのでしょうね。
 シューパロダムの堤高は110.6mもあり、道内では最大の高さを誇っているので、放水は迫力あるのもうなずけます。
 総貯水量は実に427,000,000 m³と、堂々の道内一位、全国でも四位の大きさです。
 ちなみに湛水面積の方は、朱鞠内湖の方が大きいのですが。

 ちなみにダムの直上には、かつて機能していた大夕張ダムがそのまま沈んでいるそうです。
 昭和の時代に台風災害があったことから、より大きなダムを造る必要に迫られたようですが、ダムの上にダムを造ってしまう発想がすごい。

 それにしても、通常はこんな放水を行っていないからでしょうか、あまり観光資源として宣伝されていませんが、この雄大さをダムマニアのものだけにしておくのは、ちょっともったいない気もしますね。(笑

 ダム湖も満水なので、とても優雅に見えます。

 今日は山もきれいに見えたので、ちょっと得した気分のお昼休みでした。
 

奴らが来た

 今年の連休は珍しく、ここまで昨日以外は天候もさほど崩れず、雪も降らず。(笑
 まあ、十勝での話ですが。

 しかし春らしく気候が良くなってくると、あまり来て欲しくないものたちもやって来ます。

 生粋事務所の場合はこれ。

 タンポポの群生ですね。

 先日までなにもなかったのに、この数日で、あっという間に成長しやがりました。

 タンポポ自体はそれなりにかわいいし、実のところ個人的には群生していても気にしないのですが、なにせ住宅街なので、庭を造っているご近所さんに迷惑をかけてしまうため、対応しないわけにいかないのです。

 そんなわけで、倉庫に昨年の残りの除草剤があったので、撒いておきましたが果たしてどれだけ効いてくれるものやら。
 タンポポは根が深いので、手で抜いて根絶させるのは至難の業で、やはり除草剤に頼らざるを得ません。

 と、その後で思い出したことが。

 先日の餅つき会でごちそうになったサラダ。

 とても美味しかったので、なんのサラダか聞いてみると、なんとタンポポのサラダだそうで。
 タンポポの葉にベーコンを絡めると、とても良く合います。

 しまった、除草剤を撒く前に食べるぶんを採っておけば良かった、と気付きましたが後の祭りってやつです。

 まあ、これで根絶になるとはとても思えず、例年からするときっとまた生えてくるでしょう。(笑

餅つき

 先日、鹿追で行われた餅つき会に参加してきました。

 Poohfoohfoohを主宰する古山さんご夫妻が、もう十数年に渡って開催されています。

 毎年お誘いをいただくのですが、天候だったり、仕事の都合だったりで、参加できないことも多かった近年、今年は都合がついて、参加することができました。

 参加者は約30名ほど。まずはみんなでよもぎ摘み。

 もちろん、よもぎ餅の材料です。

 お湯を沸かしたり、餅米を蒸すのは、2台の薪ストーブ。

 お米が蒸し上がって、いい香りを漂わせたら、石臼と木の杵で餅つき開始です。

 なんでもこの臼は、ご近所で実用(!)に使われていたのを、譲り受けたのだそうです。

 たくさんのよもぎ餅ができて、さっそくいただきます。

 当然ですが、つきたての餅は美味いのなんの!

 ふつうの白餅に、あんこ餅もつきました。
 食べきれないほどたくさんついてくださったので、お腹いっぱいです。

 ご参加のみなさんは、地元鹿追をはじめ、十勝各所に、中国、フランス、カナダから来日された方々など国際色豊か。古山さんご夫妻の人脈の広さがうかがえます。
 日本古来の餅つきが繋ぐ、人の輪もまた、とても楽しいものでした。

 にゃんこも参加していました。(笑

 古山家の愛猫、てんちゃん。ずっと家の中で飼われていて、この日がお外初デビューだったとか。人懐こくて、かわいい子でした。

 快晴の連休前半、美味しいお餅に、たくさんの方々とお話しさせていただき、楽しいひとときを過ごさせていただきました。