開町百年

 陸別町にある、道の駅。ふるさと銀河線の陸別駅時代から馴染みがありましたが、昨今はトイレ休憩によく利用させてもらっています。

 その男性用トイレの窓が、陸別町の特徴を表したステンドグラスになっているのですが、下に文字があって、左から読んでいくと。

 「開町九十年記念」とあります。
 「2008109」とあるので、2008年の10月9日だったのでしょうか。

 てことは、今年で実に百周年。

 で、調べてみると、1級町政が施行されたのが、1919年(大正8年)だそうです。
 これを開町としているようなので、わが芽室町も含め、開町百周年の町村がたくさんあることになりますね。(笑

 ただ開基となると、有名な晩成社が入植したのが1883年(明治16年)、芽室町は1886年(明治19年)で、陸別町はその15年後の1901年(明治34年)に入植開始となっています。

 いずれにしてもその時代、道もほとんどなかったであろう内陸の地に、よくぞ開墾したものだと思います。

 100年。あるいはたった、とも表現できるかも知れません。
 100年前は道も、もちろん車も鉄道もない時代。たった100年で時代は大きく変わったのだなあ、と、しみじみ感じます。