家族ぐるみで長いつきあいをしている、仙台在住の友人から荷物が届きました。
包みを開けてみると、ケーキとハーブティーのセットです。
実は今月が誕生日だったので、ぎり、月内のお祝い。
この歳では、お祝いもないもんだとは思いつつも、気にとめてくれるのはありがたい限りです。
これがくどくない、程良い甘さで、実に味わいあるものでした。
基本、糖分は拒否できない性質なもので、ありがたや、ありがたや。
ごちそうさまです。
前のブログで、FMラジオの話を書きましたが、こちらが快適になると、人間贅沢になるもので、こんどはAMラジオの感度が気になり始めました。
昔々、関西に在住していたことがありますが、さすがはお笑いの本場。先に終了したはずの前番組の出演者が、平然と後番組の放送中に乱入するなんてことが日常茶飯事。平日の情報番組でもほとんど漫才のノリで、大笑いしながら聴いていたものです。
そんなわけで、日中の情報番組が好きになり、平日はわりとAMを聴いていることが多いのですが。
先にも書いたように、聴いているのがミニコンポなので、付属の室内用ループアンテナをあちこち移動してみたのですが、あまり変わらず。それも道理で、散々感度のいい場所を探して、今の位置に付けたのですから、これ以上良くなるはずもありません。
そんなとき、ふとコンポの近くに放置していた、テレビアンテナの同軸ケーブルに気付きました。
これ、大家さんが設置した、屋外のアナログ(UHF)アンテナのケーブルで、当然今はもう使われていていないので、放置していたものです。
外部アンテナなので、多少の足しにはなるのではと、試しにアンテナコネクタに繋げてみると。
少しですが感度が上がりました!
専用アンテナではないので、それでも雑音混じりにはなりますが、これまでのループアンテナよりはマシです。
十勝は幕別町に各放送局の送信所があるので、芽室の西端に位置する生粋事務所では、どうしても障害がありますね。
でもまあ、これでも以前よりかはだいぶ良くなったので、良しとしましょう。
ところで。
生来の不器用さゆえにか。キーボードで素早く「ラジオ」と打とうとすると、ローマ字変換なので、そこそこの確率で「i に」のキーを押し損なって、「裸女」と変換されてしまいます。
心の願望が指先に表れている可能性も、かなり否定できないのではありますが。
生粋事務所では、よくラジオを聴いています。
深夜放送を聴き込んでいて、「エアチェック」などという単語が生きていた世代でもあり、ラジオがかかっていると、落ち着くのですよね。
平日日中だとAMを聴くこともありますが、土日はお気に入りのFM番組を聴いているのですが。
1年近く前から、なぜかNHK-FMだけが入らなくなってしまいました。
使っているのがミニコンポなので、室内に張っているフィーダーアンテナの角度を変えたりしてもダメでした。
昨今は、ネットでラジオが聴ける時代なので、仕方なくパソコンを立ち上げている時は、ネットラジオを聴いていたのですが、これ、パソコン側の問題なのか、回線上の問題なのか、アナログレコードの針飛びのような現象がたびたび起こるので、聴いていてストレスになりますし、パソコンを立ち上げていないと聴こえないのも不便です。
ミニコンポももう10年選手の古いものなので、ネット対応の専用オーディオを購入すれば良いのでしょうけれど、とりあえずは動いているので買い換えるのもなにか悔しい。(単純にケチなだけですが)
諦めの悪い性格なので、天井付近に張っていた、フィーダーアンテナを再度直してみました。
コンポの後部に同軸ケーブルを繋げる、専用のアンテナプラグがあるので、そこへの接続を少し見直し、アンテナ位置をいろいろ変えてみると、聴こえなかったNHKが入るようになったではありませんか。
どうやらアンテナ位置が高すぎたのが問題だったようで、低くすることで感度が上がり、小1時間ほどかけてNHK、民放ともに良く聞こえるポイントを探し当てました。
室内アンテナなので、若干雑音は残ったりするものの、かなり良くなり、コミュニティFMも聴くことができるようになりました。
ところが。
この後、掃除をするために窓を開けたところ、一挙に全局とも感度低下。ほとんど聴こえません。
事務所は二重窓なので、閉めていたらその影響もあるかと思ったのですが、窓を開けて影響するとは意外でした。
電気系統には弱いので、詳しい理屈はよくわかりませんが、窓サッシなど、なんらかの電波の反射作用でこうなるようです。
てことは、夏になって窓を開けるようになったら、また聴こえなくなるのか…。
やっぱり屋根に外部アンテナを立てるべきかなあ、とも思いつつ、アンテナを買うくらいならいっそのこと、ネット対応のオーディオに買い換えた方がいいのかとか、いやいやオーディオ買い換えなら万単位のお金がかかるけれど、アンテナなら数千円で買えるし、とか電波だけに思いも揺らぎます。
まあ、夏までにゆっくり考えましょう。
友人からのいただきものです。
士幌町の道の駅、ピア21しほろで販売されている、カップ麺であります。
士幌町のふるさと納税の、返礼品にもなっているもの。
カップを開けると、麺、薬味、具、スープ、七味がそれぞれ別に包装されています。
麺と薬味を開けて、熱湯を注いで待つこと4分間。
具はレトルトになっていて、蓋の上で温めても良いのですが、別に熱湯で温めるとより美味しくいただけます。
感心したのは、麺が乾燥麺と思えない、しこしこした食感だったこと。
スープの風味もしっかりしていて、しほろ牛のそぼろの香りが相まって、うまみもたっぷり。
制作には、かなりこだわったそうで、さすがの味でした。
道の駅ピア21しほろで販売されているそうですが、諸事情で限定販売になる可能性もあるとのことなので、気になる方はお早めにどうぞ。
ごちそうさまでした。
昨日はライヴを見に行ってきました。
旅をしながら各地でライヴを行うスタイルを、もう30年もされている、松山隆宏さんのライヴで、松山さんのジャンルはフォークなのですが、一般的にイメージするそれとは違って、爽やかで時にアップテンポの曲もあり、で、振り返ると9年前に観て以来、とりこになって十勝でのライヴをずっと観に行っています。
8年ほど前からは、旭川在住のベーシスト、TANK宮本さんと組んでおり、そのパワフルなベースラインがさらに松山さんの歌を盛り上げています。
ふたりの息もぴったりで、さながら漫才のような曲間のMCも見ものです。
熱いライヴのあとは、お楽しみの打ち上げ♪
この会場ならではの特徴ですが、ひとり一品持ち寄りで、ライヴ後の宴もまた、楽しみのひとつです。今回はいつもにも増して豪勢な宴でした。
松山さんのキャッチコピー
「心配するな くよくよするな なんとかなる」
に今回も癒やされたひとときでした。
松山隆宏さんは、この後も北海道内各地を回ります。
ご興味をもたれた方は、最寄りの会場へ足を運んでみてください。
資料写真を探していたら、数年前に知床へ出張した折に撮影したらしい、流氷接岸直前の写真を見つけました。
思えば、これも元はアムール川の川水ですから、「ジュエリーアイス」と同じようなものです。実際打ち上げられている様子は、似ていますし。
これまでオホーツク側の海岸で、注目されなかったのはなぜなのでしょうね。
おそらくは流氷の場合、着岸してしまうために、すぐに見えなくなってしまうことと、なんと言っても、豊頃町でのネーミングのうまさと、発信の巧みさによるものではないかと想像します。
地元では見過ごされるような、ごく当たり前のものでも、見方を変えれば輝くものですね。
振り返ると、北海道へ定住し始めたばかりの頃は、何もかも新鮮で輝いて見えたものです。
日常に埋もれてしまうと、すっかり目も濁って、その輝きも落ちてしまいがちですが、たまにはあの頃を思い出して、老化してしまった身体はともかく、せめて新鮮な目を取り戻したいものです。