見守り

 帯広市の豊西神社脇に、不思議なオブジェが建っています。

 タイヤを組み合わせて作られているこれは、なんだか宇宙人のような、ちょっとユーモラスな表情。

 ずいぶんと昔からあるのは知ってはいましたが、後ろを見ると建立年が書かれており、なんと36年前の昭和57年。

 よーく見ると、タイヤは懐かしいバイアスタイヤで、ホイールキャップには「COLT」の文字が。1960年代に販売されていた、三菱のコルト1000のものでしょうね。(マニアックですみません)

 36年間。そしてこれからも。このオブジェはこの交差点で、交通の安全を見守り続けるのでしょう。