とあるところで。
畑の横の堤防を、なにか大きな鳥が歩いています。
丹頂鶴ですね。
しかしまあ、なんと優雅に歩いていることでしょう。
堤防上の道を、まさに散歩のように。
この時にほど近い場所だったので、同じ個体かも知れません。
きっと悠々と散歩するのが日課なのでしょう。
とあるところで。
畑の横の堤防を、なにか大きな鳥が歩いています。
丹頂鶴ですね。
しかしまあ、なんと優雅に歩いていることでしょう。
堤防上の道を、まさに散歩のように。
この時にほど近い場所だったので、同じ個体かも知れません。
きっと悠々と散歩するのが日課なのでしょう。
先日、釧路を訪れた帰路、うっかり道東道の阿寒ICから乗るのを忘れたので、次の庶路ICに向かいました。
ICはかなり人里離れた山中にあり、IC奥に駐車帯があったので、これ幸いと乗り入れますと。
なんか「ギャオーン」とけたたましい叫び声が聞こえてきます。
その姿、以前なにかの情報サイトで見た記憶があります。
オオカミの姿を模した、野生動物の侵入防止装置で、その名も「スーパーモンスターウルフ」。
こんなところで現物にお目にかかれるとは。
確か開発したのは、道内の企業だったはずです。
おどろおどろしい形態は、野生動物に刷り込ませる効果を狙ったのと、商品的なインパクトを狙ったものだと聞きました。
後続車がいないのを確認して、ゆっくりICを通過してみますと、センサーが反応して、このように目が赤く光って首を振り、大きな音を発します。
なにか子供だましのようですが、動きと夜間はフラッシュ発光、そして音声がオオカミなどの声や発砲音などのほか、人間が叫ぶものなどランダムに何種類も換えられるので、動物が慣れることがないとか。
広大すぎる北海道より、本州での害獣撃退実績が多かったような気もしますが、道内でもしっかりお仕事していますね。
今のところ試験運用で効果の確認をしているようですが、鹿など野生動物の高速への侵入は、大事故も誘発しますので、ぜひとも活躍して欲しいものです。
ただひとつ残念だったのが、この時流れた音声が「ギャオーン!」だけで、「おまえだけは許さない!」(本当にこういう音声があります)が聞けなかったことですね。(笑
先日、レンタカーを利用したのですが。
ドアミラーのところに、なにか付いています。
これ、鹿避けの笛ですね。
人間には聞こえないけれど、鹿には聞こえる周波数帯の音を出すそうで、鹿衝突被害の多い北海道で、ひととき話題にのぼりました。
よく見ると、ちゃんとシールも貼られています。 …しかし、「鹿笛」って、本来は「鹿を呼び込むため」の笛のことですが。などと、ツッコミを入れてはいけませんね。(笑
さてこの鹿笛、友人にも何人か付けている方がいるのですが、効果のほどは?と聞くとみな一様に「うーん、よくわかんない(笑」という答え。実際に付けてから鹿に当たったことはないそうですが、なにせ人間に聞こえないので、本当に音が出ているのか、それで鹿が避けているのかよくわからないとのこと。
ただ、鹿が寄ってこなくなるのは確かなようなので、それなりに効果があるのかもしれません。
そんな私が鹿避けで車に積んでいるのはこれ。
百均で売っているオモチャの火薬ピストルです。
馬鹿にするなかれ、これ、本当に効くんですよ。
以前は夜間の峠越えをすることも多く、ぶつかってはいないものの、当たりそうになってひやりとしたことも二度や三度ではありません。
そんな話をライフル免許を持つ後輩に話すと「それ、車停めてドア開けるといいっすよ。ヤツら一発で逃げますから」というので、一度鹿の群れが路上にたむろっている時に試しましたが、一向に避ける気配がありません。
後輩の場合は、彼がライフル持って殺気立っているので逃げたのだと思います。(笑
そこで、オモチャのピストルを思いついたのですが、これ、いちどだけ山中で鹿の群れにあってまったく避けてくれないので、窓を開けて「パンッ!」と鳴らすとこれが効果てきめん。
音と火薬のにおいで、いっせいにちりぢりに逃げていきます。
というわけで、禁猟区で鳴らさないようにするなどの配慮は必要ですが、これはいい、と、以来車に積んでいるのです。が、どうしたことか、これ以降鹿の群れに遭うことそのものがなくなってしまいました。
もしかすると、このピストル。持ってるだけで鹿には気配がわかるのかもしれません。(笑
先日、蘭越町で行われた、全日本ラリー選手権を観戦してきました。
ラリー競技というのは、サーキットを走るレースと違い、公道を走行します。
そのため、一般道で競技車を観る楽しみもありまして、ラリーパークと言って、競技移動中にファンサービスで、競技車が駐車場などに設けられたエリアを通り、そこで選手の紹介やインタビューなどが行われたりもするので、気軽に全日本選手権のトップ選手と触れあえるのも、観戦の楽しみのひとつです。
今回は、蘭越町の後援で役場前の広場にラリーパークが設けられました。
やって来たのは、自動車評論家の竹岡圭さん。
パンダの被り物をして迎えるファンに、選手だけではなく取材のカメラマン達にも笑顔がこぼれます。
で、このパンダさんが、竹岡選手からファンへのプレゼントをいただいていました。
それがこのかわいい缶バッヂ。
まわりの観戦者のみなさん共々、ありがたくいただきました。
そして帰りのこと。夕食に気軽に早く食べられるから、と、うどん屋さんに入りました。
釜揚げうどんとごはん、天ぷらなどをトレイに載せ、会計をすると、なんでもキャンペーンをやっているとのことで、なにかもらいました。
なんとまたも缶バッヂ。(笑
ひと頃は、昔懐かしのイメージだった缶バッヂ、一日で二回も遭遇するとは、最近はクールなアイテムになっているんですね。
ご覧の通りの年季の入りっぷりも当然、もう20年ほども昔、姫路のオートバイ仲間が贈ってくれたものですが、気に入っているのでずっと大切に使っています。
「明珍本舗」という鍛冶屋さんが造っている逸品で、職人さんの手造り。
その形状から、火箸風鈴と名が付いていますが、もともとは甲冑鍛冶だった明珍家が、明治になって甲冑の需要がなくなり、火箸を造り始め、それが昭和の時代に火鉢の需要がなくなって風鈴へ転化したと聞いています。
「只涼風の至るを許す」と短冊にあるように、とてもやさしく、ちりりん、と、優雅な音を奏でます。
そんなわけで夏には必ず下げていたのが、どうしたことか、昨年から行方不明になってしまいました。
昨年の暑い時期に、かなりがんばって家捜ししましたが、どこへしまいこんだものか一向に見つかりません。
かなり重量感のある風鈴なので、間違って捨てたとは考えられず、いったいどこへいったのだろうと、半ば諦めていたのですが。
先日、とある捜し物をしていて、ふだん使わないものを詰め込んで重ねてある、ダンボールを片付けていた時のこと。
床に置かれたダンボールの蓋の上に、なにか見慣れた袋が目に付きました。
あれ、これは?!と、開けてみると、まさにこの風鈴。
あんなに探してもなかったのに、そのすぐ傍のダンボールの上に載っていたとは。(笑
まったく自分のボケぶりに呆れつつも、無事再会を果たしたわけですが、悲しいかな、未だ十勝はじめじめの真っ最中。
早くからりと晴れて、優雅な音色が似合う気候になって欲しいものです。