夏の夜空に

 夏と言えば、やはりこれです。

 土曜日のことですが、鹿追町で行われている、花火大会を観に行ってきました。
 
 初めて行きましたが、人出はかなりあったものの、会場が思いの外広く、かなりゆったりしています。

 芝生の公園なので、テントを持ち込んでいる、地元の方らしき方もいました。
 なるほど、明るいうちにテントを張って、くつろいで待つのも良さそうですね。

 私は会場の後方にいたので、低い花火は木々越しのものもありましたが、さほど障害になるものもなく、ゆっくり楽しむことができました。

 会場内には、出店もたくさんあって、夕食はここで楽しみました。これも魅力ですね。

 ただひとつ残念だったのは、この出店で買った食べ物の空き容器は、一切引き取ってくれず、ビニール袋を渡されて持ち帰らねばならなかったことです。

 持ち込みゴミならば、持ち帰るのは当然と思いますので、会場内にゴミ箱がないことは理解できますが、販売したものの容器すら持って帰れ、と言うのは商売としていささかどうなのかと思ってしまいます。
 持ち帰りのアナウンスもありましたので、私が買った店だけではなく、全体にそういう対応のようですが、これは私のように他町村から来た客に、その地でのゴミ処理を押しつけている、という解釈にもなるので、改善して欲しいものです。
 

 花火は三部構成でしたが、あいにく二部の後半から雨が降り始めてしまったので、雨具を持ってきていなかったこともあり、早々に会場を後にすることになってしまいました。

 花火大会って、始まるとなぜか雨が降る確率が高いように思うのですが、気のせいでしょうか。
 花火の硝煙と衝撃が、雲を刺激するのではなかろうか、などと馬鹿な想像をしてしまいます。(何の根拠もない話です、念のため(笑))