先日、地元の新聞に、札内川ダムが稼働して今年で20年になり、記念講演が行われるという記事が載っていました。
講演は夕方からなのと、参加は無料とのことだったので、のこのこ出かけてみたのです。
意外と言っては失礼ですが、思った以上の盛況で、100名ほどの参加でしたでしょうか。椅子が足りなくて、後方では立ち見の方もいたほどでした。と言うより、視聴覚室だそうで、ホールで行うべきだったのではというかんじでしたが。
講演は、ダム建設時のあれこれと、アウトドアレジャーでの今後の可能性、中札内の風景を広める活動についてでしたが、正直どれもちょっと内容が薄い印象でした。
会場で受け付け時に、パンフレットを配られたのですが。
その中にダムカードがありました。
話には聞いたことがありましたが、見るのは初めてです。
最近、ダムが静かなブームだそうで、このダムカードを集めるために、あちこちのダムを回る方もいるとか。
ひと頃、ダムはその巨額な建設費用などから、不要論や悪者扱いになっていた感がありますが、個人的には、昨今の自然災害などでは機能を果たしていると思っています。
もちろん、やみくもに建設すればいいなどとは言いませんが、ダムへのそういった理解が深まるのは悪くはないかもしれませんね。