午前中からまさにごうごうと、音を立てて吹き荒れる、という表現がぴったりなほど。
日高山脈から吹き下ろしてくるので、昼前に用事で出かけた帰りに、原付に乗って行ったのですが、向かい風で見る間にスピードが落ちていきます。後続車に迷惑になるので、ギアを二段落として加速し、巡航するとまた風の抵抗でスピードが落ち…の繰り返し。
交差点を曲がって、南へ向かうと、とたんに原付のスピードが上がります。いくらパワーのない原付とは言え、こんなの初めて。
信号待ちでは、信号機がゆらゆらと、もげそうなほど首を振っていました。
この大風は、夕方まで続きました。
まあいわゆる春一番、の通過儀礼なのかも知れませんね。