有料の基準

十勝から札幌方面を繋ぐ、高速道路である、道東自動車道。

 仕事上、使わなくてはならない場合もあるのですが、なるべく使わないようにしています。

 なにせ通行料金が高いです。高すぎです。
 最寄りインターの芽室ICから、仮に札幌北ICまで、フル区間使うと、平日日中で4,770円。
 生粋で使用している車で、この区間を走ったガソリン代の、2倍以上しますから。

 それでいて、片側1車線、制限速度70㎞/hのしょぼさ。遅いトラックなどが先行していると、追い越しもままなりません。

 日高自動車道などは、片側2車線で、なおかつ100㎞/h制限なのです。
 しかも暫定処置とは言え、これで無料です。

 こうなると、無料、有料の基準ってなんなのかと、疑問に思ってしまいます。

 もちろん、建設予算の出所が違うとか、一般国道なのか、高速道路なのかの違いがあることもわかっているのですが。

 なら乗らなきゃいいだろ、とツッコミを受けてしまいそうですが、はい、ちょっと言ってみたかったのです。
 実際、急ぎの時以外は、勢い日勝峠越えが多くなります。

 と言って、無料化せよとは言いません。民主党政権時代の暫定無料化の時、いかに必要なさそうな車が走っているのが多かったことか。

 維持費の捻出もあるとは思うので、無料化とは言わないけれど、片側1車線だと、標準料金をせめて現行の半額以下にして欲しいものです。
 それでなくとも、世界一高い高速料金と言われているのですから。

 まあ、もしも安くなったらなったで、利用車激増で、また問題になるのかもしれませんが。まったくの戯れ言ですので、ツッコミはご勘弁を。はい。