今週末、また台風がやって来るようです。それも今季最強とも言われています。
事務所すぐ近くを流れる、ピウカ川は、ふだんは長靴でも渡れるほどのわずかな水量しかありませんが、二年前のあのときは、堤防の上ギリギリまで水が走った跡があり、驚いたものです。
今回も、被害がないことを祈りますが、本当に今年ほど台風の当たり年はなかなかないでしょう。
みなさんも、どうぞしっかり備えをしてくださいね。
昨日は仕事で、栗山町へ宿泊することになりました。
栗山町というところ、これまで行ったことはなんどもありますが、泊まるのは初めてです。
たまたま空いていた(のと安かった)宿に入ったのですが、そのロビーを眺めてみますと。
なんと懐かしい、ピンボールです。
同行していたのが、20代半ばの若者だったのですが「これ知ってる?」と聞いたら「なんか見たことあります」だそう。(笑
他の宿泊客もいたので、さすがに鳴らしはしませんでしたが、恐らくは稼働するものと思われます。
多分に、このホテルにずっとあるものを、今となっては却って珍しがられるのでそのまま置いている、という感じですね。
先の若者に聞いたら、さすがにこれは見たことも聞いたこともなかったそうで。
まあ、年代的に知らないでしょうね。彼が物心ついた頃には、レコードは既になく、CDの時代になっていたはずですから。
道内でも、たまにこういう昭和な佇まいを残している温泉や宿を見かけますが、しっかり昭和生まれなので、たまに出会うと心和みます。(笑
昨日はライヴを見に行ってきました。
2月に引き続き、松山隆宏さんのライヴの北海道ツアーが8/25から始まったのです。
前回も書きましたが、松山さん(右)の爽やかで、フォークながらロック調の曲もあり、ベースのTANK宮本さん(左)とのコンビネーションもばっちりです。
この熱い盛り上がりを見ると、フォークのジャンルで括れないな、と、思うことしきり。(笑
この会場ならではの、演者、観客も一緒の一品持ち寄り打ち上げも、例によって豪勢な宴でした。
どれもこれも美味しく、デザートまであって、これはそのひとつ。
山羊乳プリンです。
知らされなければそれとわかりませんが、濃厚な味わいで、思わずおかわりしてしまいました。
今回も、松山さんのキャッチコピー
「心配するな くよくよするな なんとかなる」
に癒やされたひとときでありました。
なお、松山隆宏さんは、この後も9月なかば過ぎまで、北海道内各地を回ります。
ご興味をもたれた方は、最寄りの会場へぜひ足を運んでみてください。
今日は二十四節気の処暑だそうです。
立秋から15日くらいを経過し、秋を迎える時期のなのだとか。
でもなにか、今年はあまり夏らしい感じがしていないのは、私だけでしょうか。
いつまでも続くことはもちろんないのですが、夏らしさを感じないままに、夏が去ってしまうのはなにか寂しい思いです。
そして、台風来襲の時期でもありますが、今週末は見事に台風20号がやって来る見込みです。来なくていいのに。
各地に災害をもたらさないことを、切に祈ります。
ちなみに今回の台風の名前は、「シマロン」。フィリピン語で野生の牛だそうですが、歩みだけは、牛歩にならずに、とっとと行って欲しい、と言うか、ほんと来ないで欲しいのですが。
てるてる坊主では到底防ぎ切れそうにないし、どなたか台風避けのおまじないって、ご存じありませんか?
7月に蘭越町で、自動車競技であるラリーの全日本選手権が行われていました。
例年観戦に行くのですが、今年は仕事で行けなかったところ、友人がお土産を持ってきてくれました。
それがこれで、さすが米どころ。らんこし米がお土産品として用意されていたようで、パッケージには、ちゃんとラリーカーが描かれているのが渋い。
これが仲間内で、非常に美味だったと話題になっていたので、さっそく炊いてみました。
あまり米のうまい、まずいを気にするこなく、口に入ればなんでもおいしくいただく方ですが、このお米は美味でしたね。
香りがとても良く、噛みしめるとうまみが口の中に広がります。さらに驚いたのが、炊いた残りの半分を翌日食べても、香りの高さとうまみがそのままに近かったこと。
どうやら、この時期に合わせて特別に精米したお米だったようです。
かつては猫またぎなどと比喩され、不味い米の代名詞のように言われていた道産米も、ここまで進化しているのですね。
米を買う時は、ささやかな応援の意味も込めて、道産米を選ぶようにしていますが、最近では売り出しだと、道産米から早々に売り切れていることもあるのもうなずけることです。
フェリーに乗るため以外に、苫小牧を訪れるのは、実に久しぶりのことでした。
先週土曜日、苫小牧市民会館で山下達郎のライブがあったので、行って来たのです。
実はファン歴30数年で、それまで音楽そのものに興味すらなかったのですが、それを機に、以来様々な音楽に触れる機会が増えることとなり、今では音楽なしの人生は考えられません。
2008年にライブ活動を再開して、今年で10年。幸いなことに毎年チケットが当たって観に行くことができていますが、ご本人も「だんだん声が出るようになって、40代の頃の声に戻ってきている」と言っていた通り、毎回「今回が今までで最高だった」と思わせるパフォーマンスは、圧巻のひと言です。
ご本人はいつも最後に「かっこよく歳をとって行きましょう!」と呼びかけますが、ああいうふうにかっこよくとれるなら、歳をとるのも悪くはないな、と思わせてくれます。