トラブルでドッキリ

 2,3日前から、個人用で使っているパソコンのWi-Fiが繋がらない時がありました。
 通常だと、PC立ち上げと同時に、自動で接続されるのですが、それがしばらく経つといつの間にか切断されているのです。

 最初は、Windows10に実装されている、トラブルシューティングを立ち上げていましたが、それが頻繁になり、最近はルーターのAOSSボタンを押して、再接続する始末。

 ルーターが壊れたかなあ、と、思いましたが、仕事で使っているノートPCは、普通に繋がります。

 てことは、LAN子機の接触不良かと、抜き差ししてみたり、かたちばかり掃除してみてもかわりません。

 まあ、子機なら安いので、買い換えるにしてもさほどの覚悟は要りませんが。

 ところが、PCを立ち上げたまま、別のことをしていて、戻ってみると、スリープが解除されません。

 モニターの配線を確かめたり、電源を入れ直してみても復活しないので「今度はモニターか」と、ちょっと焦りつつも、仕方ないので強制終了して再起動してみますと。

 良かった、ちゃんと立ち上がった、と、ほっとしたのもつかの間。
 なんとマウスのポインタが消えたまま。

 さすがに「今度はマウスか!」といささかげんなりしつつ、手近にあった電池を入れ替えてみたり、無線マウスのレシーバーなどを調べても、復旧しません。

 これはマウスがご臨終かなあ、と、仕事用ノートPCのマウスを持ってきて繋げてみても、ペアリングは無事に行われるのに、やはりポインタが復旧しません。

 こ、これは…もしかして、マザーボードとか中枢部の故障か、と、暗澹たる気持ちになったのですが。

 はた、と、気付きました。

 さっきマウスに入れた電池って、そういえば古くなってなにかの機器から外したやつじゃ…。と、新品電池を入れてみると、あっさりと復旧。

 そうです。スリープから復旧しなかったのも、これが原因でした。
 ついでに、仕事用ノートPCのマウスも、なんたるタイミングか、これも電池切れで、電池を替えてみると、何事もなかったように復旧。

 底面のレーザーが光っていたので、作動している、と、思い込んだのが敗因でしたね。

 思えばその昔、98の時代などは、それこそ毎晩のようにリカバリの繰り返しだったので、ブルーバックが出ようがちっとも焦りはしませんでしたが、いつしかパソコンの故障そのものと縁がなくなって幾年月だったので、久しぶりのトラブルにはちょっと、いやかなり頭が固くなっていましたね。

 とは言え、だからと言って定期的に壊れられても困りますが。(笑