よい風呂の日

 本日4月26日は「よい風呂の日」だそうです。

 なぜに?と思って調べてみると、「4(よい)月26(ふろ)日」の語呂合わせなのですが、これが、あの風呂漫画が原作の、映画テルマエ・ロマエⅡが公開された日で、映画の製作委員会が制定したのだそうです。

 では、よい風呂ってなんでしょうね。

 広いお風呂、明るいお風呂、快適なお風呂…いろいろあると思いますが、こと家庭用のお風呂は、水質もけっこう重要だと思います。

 飲み水だと気を遣っていらっしゃる方もいますが、意外にふだん触れる、そして全身が触れるお風呂の水質を気にしない方がほとんどだと思います。

 でも考えてみてください。
 例えば温泉。温泉の良さってなんでしょう?

 広さや露天などの開放感もあるでしょうけれど、やはり泉質ですよね。

 ふだん使っている水道水や井戸水には、ある程度のミネラル分が含まれています。
 これを硬度成分と言いますが、これらは飲用する分には良いこともあっても、ことお風呂に関しては髪のキシキシ感や、肌のごわごわ感の元になるので、いいことはありません。
 また、鏡や浴室の壁に白っぽい汚れが残るのも、やはり硬度のしわざです。
 肌あれの遠因は、水の硬度であることもそう珍しいことではないのです。

 でも、イオンソフナーを通した水で沸かしたお風呂ならば、硬度成分ゼロの軟水です。
 しかも、微量のナトリウムを含むので、肌に優しい温泉として知られる、単純ナトリウム泉の成分にごく近いものです。

 実際に軟水のお風呂に入ると、お湯がとろりとして肌に優しく、石けんの泡立ちも良くなります。保温効果や髪がなめらかになり、リンスが不要になったりと、良いところが盛りだくさん。

 他にも料理の出汁が良く出たり、コーヒーの味がまろやかになったりもしますが、それはお風呂とは違うので、また機会があれば。
 硬水や軟水については、こちらで書いているので、ご興味ある方はどうぞ。

 さて、わが芽室町の水道水は、札内川の上流を源流とし、道内でも硬度が低い、20程度の水ですが、これですら、硬度がゼロになるとかなり快適さは変わってきます。

 温泉大好きなわたしですが、イオンソフナーを使ってからの、硬度ゼロのお湯の快適さは、もうやめられません。我が家のお風呂はそれほど大きいものではありませんが、それでもお湯の良さで、とても快適なものになっていて、浴槽の大きさ以外の泉質では、そこいらの温泉に負けないと自負しています。

 肌や髪の健康のために、快適な「よいお風呂」のための、よい水に目を向けてみてはいかがでしょうか。

 ちょっと宣伝も入りましたが、良い水質、ことにお風呂となると、こだわりがあるので、ちょっと力が入ってしまいました。(笑