その名も「エンド川」。士幌町から音更町まで南北に流れ、駒場で音更川に合流しています。
ここで終わっていそうですが、そんなわけはありません。
川の珍名は、由仁町の「ヤリキレナイ川」が有名ですが、エンド川もなかなかの珍名。
おそらくはアイヌ語語源と思いますが、なぜエンド川なのか調べてみましたが、よくわかりませんでした。
川そのものは、こんなちいさな小川で、ともすると見落としてしまいそうなほど。
しかし道道に架かる橋にも、ちゃんと川の名が刻まれています。
ちなみに看板にある「一級河川」とは、河川法により国が指定して管理している川のことで、大きさは関係ありません。
こんな小さな川ですが、音更川から十勝川へ合流し、十勝の大河となって海へ流れるまで、100km以上も旅をするので、ぜんぜん終わっていないのです。(笑