知事選に続いて、市議選、町村議選が始まりまして、賑やかと言うか、うるさくなりました。
政治について語るものはなにもないのですが、今日はちょっと毒吐きます。
車で帯広市内を走っていたところ、これはないだろう、という光景を見かけました。
その1。
選挙カーがゆっくり走って後方の通行の妨げになっているのは、まだがまんできるとして。
後席の運動員が、手だけでは飽き足らず、箱乗りよろしく半身を乗り出してあたりに手を振っています。
道交法違反ですねそれ。当然シートベルトもしていないでしょうし。
その2。
クリーンイメージを売りたいのか、単に選挙資金がないのか、自転車で手を振りながら走る候補者。それ自体はなんら問題ありませんが、走っているのは歩道の上。しかも右側。
自転車は道交法上「車両」です。左の路側帯を走るべき。
このヒトたち、法令遵守とか規範意識って言葉、知ってるんですかね。
道交法すら知らないなら問題だし、知っていてそんな細かいこと、という意識ならもっと問題。「そんな細かいこと」すら守れない人間が、まともな政治を行えるとは思えないのです。
まあ、わたしは帯広市民ではありませんが、有権者だったら、彼らには絶対に投票しませんね。
どうも昔から、選挙ならば多少の迷惑は許されるという奢りが、政治屋とか政治屋候補、あるいはその支持者には、あるように思えてなりません。
警察も、こういうのを遠慮せず容赦なく取り締まればいいのに、と、常々思っています。
政と書いてまつりごと、と読みますが、祭りにされるのはたまったものではありません。