本日で、生粋の年内営業を終了させていただきます。
年明けは1月7日から営業開始となりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
本年も、たくさんの方々のお力添えに助けていただきました。
北海道は、震災にも見舞われましたが、来年は平穏であることを祈ります。
そして来年も、水のお悩みを解決して、良い水をお届けできるよう、がんばります。
来年も、生粋をよろしくお願い申し上げます。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
とあるところで見かけたスキー。
いわゆる「山スキー」ってやつですね。久しぶりに見ました。
今年買ったばかりのものだそうで、板がいわゆるカービングになっていて、昔に比べるとかなり短くなっています。
私の知るゾンメルスキーって、木製の板で、専用の3つ穴が開いた、革ブーツで使うものでした。いつの時代なんだ、って時代の話ですが。(笑
が、現在はビンディングも進化して、普通の長靴でも履けるそうです。
傾斜地で使用するシールも、昔はアザラシの皮でしたが、これもナイロン製になっています。
こんな氷瀑を観に行ったりしたものですが、最近はとんとごぶさた。
この冬、ひさしぶりに雪原を歩くのもいいかも知れません。
…って、思うだけで、腰が上がらない方に3000点掛けられそうですが。
毎年この時期のお楽しみがあります。
音更にあるあさねぼうのベッカライさんで作っている、シュトーレン。
毎年、年明けにその年の予約を入れないと買えないという、一品。
じっくり仕込まれているだけあって、芳醇な味わいが広がります。
その美味しさは、パン嫌いの友人でさえ「これは美味い」とうならせるもの。
ここ何年かは、クリスマスのケーキ代わりのみならず、年末の帰省時に、お土産にもしています。
とまあ、今ごろ書いても、宣伝にもなりませんが。(笑
ご興味ある方は、お早めにベッカライさんにご予約を。
週末は、所用で旭川へ行ったのですが、途中富良野で新たな高規格道路が開通していました。
その名を旭川十勝道路と言い、通称富良野道路と呼ぶようです。
将来の計画では、旭川市と占冠の道東道までを繋ぐもようですが、そこまで繋がるのは、まだだいぶ先でしょうね。
今回は、布部~北の峰間の8.3kmが11月末に開通したそうで、高規格道路なので通行無料です。
と言うことで、せっかくなので走ってみることにしました。はい、物好きです。(笑
布部IC近くは、以前から工事の様子が国道から見えていましたが、開通によって国道の取り付け道路も変わり、南富良野側からは直進でICに誘導されるようになっていました。
さすが開通してひと月なので、きれいで快適な道路です。
途中には富良野ICもあり、市内に向かうのには、こちらで降りると良いですね。
終点の北の峰IC手前は、よく知っているはずなのに、なんだか見慣れない風景に、一瞬どこで降りるのだろうと思ってしまいましたが。
なるほど、ここですね。北の峰からさらに北の、空知川付近にICがありました。
ここからさらに中富良野方面へ向け、着々と工事も進んでいるようです。
今時期ですとかなり閑散としていますが、夏の観光シーズンだと、富良野市内で渋滞することもしばしば。
観光道路として、生活道路として、活躍してくれそうです。
本日、12月20日は「道路交通法の日」だそうです。
1960年(昭和35年)に道交法が施行されたそうなのですが。
と言うことは、それ以前は道交法は存在しなかったって、すごいですね。
でも。
もっとすごいのは、この道交法の多くが、60年近く経つ現在でも、あまり改正されていないということ。
日常の中で「なんだこれ?」とか「なにかおかしいんじゃ?」という、道交法はありませんか?
例えば、踏切では、例え列車が来ていなくても、一時停止しなくてはいけない、とか。
そもそも標識の絵が蒸気機関車って。(電車のもありますが)
踏切での一時停止を施行しているのは、日本くらいなもので、海外から来られた方は、なぜ停止する必要があるのか、困惑するとか。
また、一時停止の停止ラインが異様に手前にあって、その位置から左右確認が難しい、とか。
全く人家のない郊外でも、最高速度が60km/hに規制されているとか。(海外ではほとんど100km/hです)
50cc以下の原付の速度が30km/hになっているとか。速度差がある方が、今や危険だと思うのですが。
これらは、道交法が施行されたのが、1960年だということに起因します。
踏切の一時停止は、当時は自動車の方が少なく、まだまだ鉄道の本数が多かった時代。
一時停止も、建物がそう多くなく、見通しが良い場所が多かった名残でしょうね。
郊外や原付の最高速度も、当時の自動車や原付の性能では「そこまでしか出せなかった」から。
2000年まで、高速道路においての自動二輪の二人乗りと、80km/h制限(軽自動車も)がありましたが、あれも当時の自動二輪や軽自動車(当時は360ccでした)では、高速道路を100km/hで巡航する性能がなかったからなのです。
しかしこの60年近くで、自動車の性能向上がめざましいのは、みなさまご存じのとおりで、取り巻く環境も大きく変わっています。
少しずつ見直しされているとは言え、環境変化に対して、あまりにも法律が時代遅れだと思うのは、私だけではないと思いますが。
昨日パソコンの話を書いたことで、思い出したこと。
パソコンを業務で使うようになったのは、恐らくは平成になった頃。
当時勤めていた会社にあったそれは、実質大きなワープロでした。(このへんを詳しく書くと長くなるので割愛)
その後、北海道に来てから勤めた先には、当初98シリーズがあり、その後出たばかりのWindows3.1が導入されて、今では至極当たり前になった、マウスに触れた時にかなり驚いた記憶があります。
20世紀もそろそろ終わりが見えた頃、遊び仲間で自営業をしている先輩が、仕事にも使うからとパソコンを新調し、1GBのハードディスクを入れたと聞いて、仲間内で「いったいそんな容量何に使うんだ?!」と話題になったものです。
何しろ当時はインターネットや動画はおろか、デジカメすらもない時代。
HDDの容量はまだまだMBが当たり前だったのです。
しかしそれが数年もしないうちに、あれよあれよと容量が増え、初めて個人用として買ったノートPCは、販売店の特注モデルで6.4GBのHDDが10GBに増強されているのが特長でした。
買った当初、先輩から「それだけありゃ、数年は持つな」と言われたそのHDDですが、ちょうどデジカメの普及と時期が重なり、数年どころか、たった1年で外付けHDDを増強したのも懐かしい思い出です。
さらにその2、3年後には、「GB」という単語は既にHDDではなく、「クロックスピード」のことになっていました。
当時、パソコンを始めたまわりの人々は、みなキーボード操作に慣れずに、泣きながらタイピングソフトで練習したものですよね。
「(当時の)子供達が大人になる頃には、キーボードなんてなくなる」
「その頃には、音声入力の時代だ」
などと言う声もありましたが、私は「いや、今の子供達は生まれた時からPCに触れることになるから、キーボード操作など、なんの苦もなくできるよ」と言っていました。
が。
まさか、そこからさらに時代が進んで、スマホの時代になり、若い人間がキーボード操作ができない時代が来るとは。
たぶん、今の若い人には「ソフト」という用語も通用しないのではないでしょうか。
いつから「ソフト」ではなく「アプリ」と呼ばれるようになったのでしょう。まあたぶんスマホが普及した頃だと思いますが。
でもですね。その時代の変化を見られたことは、ある意味幸運ではとも思うのです。
2,3日前から、個人用で使っているパソコンのWi-Fiが繋がらない時がありました。
通常だと、PC立ち上げと同時に、自動で接続されるのですが、それがしばらく経つといつの間にか切断されているのです。
最初は、Windows10に実装されている、トラブルシューティングを立ち上げていましたが、それが頻繁になり、最近はルーターのAOSSボタンを押して、再接続する始末。
ルーターが壊れたかなあ、と、思いましたが、仕事で使っているノートPCは、普通に繋がります。
てことは、LAN子機の接触不良かと、抜き差ししてみたり、かたちばかり掃除してみてもかわりません。
まあ、子機なら安いので、買い換えるにしてもさほどの覚悟は要りませんが。
ところが、PCを立ち上げたまま、別のことをしていて、戻ってみると、スリープが解除されません。
モニターの配線を確かめたり、電源を入れ直してみても復活しないので「今度はモニターか」と、ちょっと焦りつつも、仕方ないので強制終了して再起動してみますと。
良かった、ちゃんと立ち上がった、と、ほっとしたのもつかの間。
なんとマウスのポインタが消えたまま。
さすがに「今度はマウスか!」といささかげんなりしつつ、手近にあった電池を入れ替えてみたり、無線マウスのレシーバーなどを調べても、復旧しません。
これはマウスがご臨終かなあ、と、仕事用ノートPCのマウスを持ってきて繋げてみても、ペアリングは無事に行われるのに、やはりポインタが復旧しません。
こ、これは…もしかして、マザーボードとか中枢部の故障か、と、暗澹たる気持ちになったのですが。
はた、と、気付きました。
さっきマウスに入れた電池って、そういえば古くなってなにかの機器から外したやつじゃ…。と、新品電池を入れてみると、あっさりと復旧。
そうです。スリープから復旧しなかったのも、これが原因でした。
ついでに、仕事用ノートPCのマウスも、なんたるタイミングか、これも電池切れで、電池を替えてみると、何事もなかったように復旧。
底面のレーザーが光っていたので、作動している、と、思い込んだのが敗因でしたね。
思えばその昔、98の時代などは、それこそ毎晩のようにリカバリの繰り返しだったので、ブルーバックが出ようがちっとも焦りはしませんでしたが、いつしかパソコンの故障そのものと縁がなくなって幾年月だったので、久しぶりのトラブルにはちょっと、いやかなり頭が固くなっていましたね。
とは言え、だからと言って定期的に壊れられても困りますが。(笑
今日は日中気温が上がって暖かだったのですが、昨日の晩に冷え込んだせいでしょう。
今朝は久しぶりに、かなりの濃霧となっていました。
しかしそんな中、相変わらずと言うか、無灯火の車両、多いですね。
二台目の車の向こうは、もう霧に覆われて見えません。
以前にも、早め点灯の話を書いたことがありますが、夕暮れ、濃霧、そしてこれからの時期は吹雪。
視界の悪い時には、ご自身の身を守るためにも、早め点灯を心がけて欲しいものです。
やっと今日は少しだけ、寒さが緩んだ日になりました。
マイナスひとケタが暖かく感じるって、なんか感覚が狂ってますね。
さて。とある取引先を訪ねたところ。
ここはいつも事務所ではなく、直接裏口を訪ねるのですが、暖かかったからか、開けっ放しの入り口ドアから靴脱ぎスペースへ足を踏み入れますと、なんか黒い塊が飛び出してきました。
思わず「おおっ?!」と声に出てしまいましたが、振り返るとそこには宅急便ではない、黒猫が。
そういえば、以前ここの敷地を徘徊している黒猫がいて、いちど会ったことがあります。
その時も呼んだら来て、すりすりされた話を職員さんにすると、驚かれました。
なんでも、姿を見た方はなんにんかいらっしゃったようですが、さわったことのある方は、わたしの他にひとりだけだそうで。
自慢ではありませんが、わたしは犬猫に「だけ」懐かれます。(笑
その時の子に違いないと、呼んでみると、近寄ってきて指先をクンクンしたかと思うと、今回も顔をすりすり。
入って馴染みの職員さんに「にゃんこいますね」と声を掛けると、3,4人の職員さんがいっせいに「ええっ!」と声を上げ、入り口へ殺到。みなさん猫好きなんですね。(笑
すると今日は機嫌が良かったのか、おさわり放題の大サービスデイ。
職員のみなさん、大喜びです。
しまいには、ごろごろ転がってお腹まで見せる甘えっぷり。
飼われているわけではなく、野良だそうですが、どこで寝泊まりして、どうやってごはんを食べているのでしょうね。
近くの倉庫にネズミがいるので、それを取っているのでは、という声もありましたが、それにしては比較的毛艶も良く、やせてもいません。
きっとご近所を徘徊して、この甘えっぷりで、ごはんをもらっているに違いありません。(笑