7月に蘭越町で、自動車競技であるラリーの全日本選手権が行われていました。
例年観戦に行くのですが、今年は仕事で行けなかったところ、友人がお土産を持ってきてくれました。
それがこれで、さすが米どころ。らんこし米がお土産品として用意されていたようで、パッケージには、ちゃんとラリーカーが描かれているのが渋い。
これが仲間内で、非常に美味だったと話題になっていたので、さっそく炊いてみました。
あまり米のうまい、まずいを気にするこなく、口に入ればなんでもおいしくいただく方ですが、このお米は美味でしたね。
香りがとても良く、噛みしめるとうまみが口の中に広がります。さらに驚いたのが、炊いた残りの半分を翌日食べても、香りの高さとうまみがそのままに近かったこと。
どうやら、この時期に合わせて特別に精米したお米だったようです。
かつては猫またぎなどと比喩され、不味い米の代名詞のように言われていた道産米も、ここまで進化しているのですね。
米を買う時は、ささやかな応援の意味も込めて、道産米を選ぶようにしていますが、最近では売り出しだと、道産米から早々に売り切れていることもあるのもうなずけることです。