生粋ブログ-やさしい水商売-

米どころ

 7月に蘭越町で、自動車競技であるラリーの全日本選手権が行われていました。
 例年観戦に行くのですが、今年は仕事で行けなかったところ、友人がお土産を持ってきてくれました。

 それがこれで、さすが米どころ。らんこし米がお土産品として用意されていたようで、パッケージには、ちゃんとラリーカーが描かれているのが渋い。

 これが仲間内で、非常に美味だったと話題になっていたので、さっそく炊いてみました。

 あまり米のうまい、まずいを気にするこなく、口に入ればなんでもおいしくいただく方ですが、このお米は美味でしたね。
 香りがとても良く、噛みしめるとうまみが口の中に広がります。さらに驚いたのが、炊いた残りの半分を翌日食べても、香りの高さとうまみがそのままに近かったこと。

 どうやら、この時期に合わせて特別に精米したお米だったようです。

 かつては猫またぎなどと比喩され、不味い米の代名詞のように言われていた道産米も、ここまで進化しているのですね。

 米を買う時は、ささやかな応援の意味も込めて、道産米を選ぶようにしていますが、最近では売り出しだと、道産米から早々に売り切れていることもあるのもうなずけることです。

 

かっこよい歳のとりかた

 フェリーに乗るため以外に、苫小牧を訪れるのは、実に久しぶりのことでした。

 先週土曜日、苫小牧市民会館で山下達郎のライブがあったので、行って来たのです。

 実はファン歴30数年で、それまで音楽そのものに興味すらなかったのですが、それを機に、以来様々な音楽に触れる機会が増えることとなり、今では音楽なしの人生は考えられません。

 2008年にライブ活動を再開して、今年で10年。幸いなことに毎年チケットが当たって観に行くことができていますが、ご本人も「だんだん声が出るようになって、40代の頃の声に戻ってきている」と言っていた通り、毎回「今回が今までで最高だった」と思わせるパフォーマンスは、圧巻のひと言です。

 ご本人はいつも最後に「かっこよく歳をとって行きましょう!」と呼びかけますが、ああいうふうにかっこよくとれるなら、歳をとるのも悪くはないな、と思わせてくれます。

ブラックベリージャム

 仙台在住の友人から、手作りジャムが送られて来ました。
 自宅庭で栽培している、ブラックベリーを摘んだものです。

 市販のジャムのようにくどくなく、程良い甘さがさわやかで、朝はトーストの我が家にはジャムは欠かせないので、本当にありがたいものです。

 市販のジャムの多くは、かなり砂糖の量が多く、甘い物好きでもちょっと続けて食べると飽きてしまいますが、あれは防腐対策なのでしょうかね。あるいは子供受けを考慮しているのか。

 市販のジャムより緩やかなこともあり、トーストのお供意外に、ソーダ水で割るとこれがまた美味い。

 お盆も過ぎて、北海道の短い夏ももう終わり。
 はじける夏の名残を味わいましょうか。

愛は風まかせ

 11日の土曜日は、足寄のお客様のところへ訪れていたのですが、その帰り道、国道上で熱気球と遭遇しました。

 そう言えばこの日は、上士幌のバルーンフェスティバルの日だったのを思い出し、ちょっとだけ会場を覗いてみました。

 ちょうどお昼時だったのですが、この時間帯は基本的に参加気球は競技飛行中なので、会場にはいません。

 恐らくは午後からの体験搭乗用ではないかと思われる機体が、準備中でした。

 会場内のステージでは、ちょうどSTVラジオの公開録音が始まっており、ゲストは五十嵐浩晃氏。
 一曲目は懐かしい「愛は風まかせ」で、氏のライブを見るのは初めてでしたが、伸びやかで透明感のある歌声は、昔聴いたままで、思わず聞き惚れてしまいました。

 そしてなんと、ライブ中に飛行中の気球が通過するではありませんか!

 恐らくは風を読み誤って、高度を下げすぎたのではないかと想像しますが、会場のざわめきに氏も「え?なに?気球が通過してるって?ステージからじゃ見えないんだよっ!」とトーク。仕込みではないのかと思うほど見事なタイミングでした。
 さすが風まかせの気球です。(笑

 ライブは1時間ほど行われたようですが、残念ながら仕事が残っていたので、やむなく会場を後にしました。

 曇天だったのが少し残念でしたが、ひさしぶりに気球を見られて、楽しかったですね。

 なお、このライブの模様は、8月26日の11時から、STVラジオで放送されるようです。ぜひ聴いてみてください。

 さて、お盆期間中です。生粋も明日14日から16日まで、お盆休みをいただきます。
 道内はあいにくの雨模様の予報ですが、お出かけになる方は、どうぞお気を付けてお過ごしください。

鉄路が消えた町

 先日、仕事で留萌に行く機会がありました。
 その際に少し時間があったので、足を伸ばして増毛を訪ねてみました。

 増毛はなんどか訪れていますが、鉄道がなくなってから行くのは初めてです。

 増毛駅の駅舎はそのまま残され、内部も改装されたらしく、売店などがありました。

 ホームと線路もそのままですが、ここに列車が来ることは、もう二度とありません。

 鉄路がなくなって閑散としているのかと心配していたのですが、平日にもかかわらず、意外なほど人出があって、思いの外賑やかでした。
 シーズンなこともあるのか、観光客が多く、最近多いインバウンドではなく、日本人の観光客で賑わっているのが印象的でした。

 増毛は道内でも、好きな場所のひとつなので、賑わいがあったのは嬉しい思いですね。

 これは旧増毛駅前にあったバス停。

 ここも萌絵ですか…。(笑

 今回は仕事途中での立ち寄りでしたが、いつかまた、のんびりと訪ねてみたいものです。

おいしくてつよくなる

仕事で出向いた先で「いかがですか?」と勧められました。

 基本、甘いものは断れない性分なので、遠慮なくいただきましたが、普通のクッキーなのかと思いきや、よく見たら懐かしのビスコでした。

 それも、最近はバニラとかカフェオレ味とかも出ているんですね。昔は完全に幼児向けのお菓子だったような気がしますが、これはパッケージも含め、大人世代にも向けた商品のようです。

 久しぶりに食べたビスコは、なかなかにおいしかったのですが、いい大人の場合、何が「つよくなる」のでしょうか。
 年齢で衰えた体力とか、日々に疲れた精神とか、あるいは発酵成分が入っているので、胃腸とかでしょうかね。(笑

恐怖の羽音

 昨日蜂の話を書いたことで、思い出したのですが、先月のことです。

 十勝のとある現場で、仕事中のことでした。

 人家から遠い樹林帯の中だったのですが、ちょっと生理現象を催してしまい、林の中に入って用を足すことにしました。(尾籠な話ですいません)

 用を足し始めた、その数秒後です。「ブゥーーーンッ」という不気味な重低音が辺りに響きました。
 瞬間、全身に緊張が走ります。間違ようのないこの音は、奴です。

 即座に身体を硬直させ、眼球だけを動かして確認してみると、いました。

 そうです。オオスズメバチです。

 飛んでいる時のオオスズメバチは大きく見える、とは言うものの、優に2㎝を越える、巨大な個体が腰の辺りを飛んでいました。

 これはまずい、と用足しを中止し、そおっとファスナーを上げて身体を動かさないようにしました。

 二酸化炭素もなるべく出さない方がいいのかなあと、呼吸すらも止めてじいっとしていたのですが、奴は腰から胸、頭、とぐるぐる周りながらゆっくり飛び回っています。

 恐らくは近くに巣があるエリアに、知らずに足を踏み入れてしまったのでしょう。明らかに警戒している状態です。

 頭の上まで来たら、今度はスキャニングするかのように、今度は下へ下がって行きます。
 ここで動いたら攻撃されるのは目に見えているので、逃げたい気持ちをぐっと抑え、持久戦に持ち込みます。とにかく動いたら負けです。

 しかし奴もしつこく、止めた呼吸が苦しくなってきたくらいなので、1分以上警戒を解いていません。
 足下まで下がった隙に、素早くひと呼吸して、再度息を止めます。

 いいかげんにしろよなー、と、思い始めた頃、やっと羽音が離れていきました。

 いやあ、長かったですね。
 熊にも遭遇したことがありますが、恐怖心はその時の比ではありません。
 なにしろ距離感が半端なく近く、動いたら攻撃してくるし、その毒が強烈なのですから。

 近くに止めていた車には、救急キットは積んでありましたが、この時はアナフィラキシーショック用のエピペンは積んでおらず、周りに人もいなかったので、刺されていたらどうなっていたやら。

 間違いなくここ何年かで、怖かったこと第一位でした。

飛んで車に入る夏の虫

 エアコンというものが、比較的苦手なので、よほどの暑さにならない限り、車に乗る時は窓を開けて風を入れています。

 が、この時期あるあるなのが、飛んで火に入る…ではなく、飛んで車に入る夏の虫。

 入ってきた羽虫の類いって、なぜか窓を全開にしてもなかなか出て行きません。

 先日は、クマンバチが飛び込んで来て、助手席で休んでました。あの、ここ、休み処ではないんですが…。(笑

 クマンバチならおとなしいので、かわいいものですが、実は数年前、窓から飛び込んできて膝の上に落ちたミツバチが、びっくりしたのかそのまま刺しやがったことがありました。
 幸い、アナフィラキシーショックにもならず、腫れもすぐ引いたので事なきを得ましたが、考えてみると、あれがオオスズメバチだったらと思うとちょっとぞっとします。

 でも、夏のこの時期、窓を開けて風を入れて走るのはやめられないのですが。

シャンシャン颱風

 颱風13号が発生し、日本へ向かっているようです。

 今回の予想も、ご丁寧に関東甲信越を直撃してから北上し、東北、北海道を経由するというもの。
 予想通りなら、北海道も盆前の忙しい時期に、来ることになってしまいます。

 ところでこの颱風、「サンサン」という名前が付いています。
 颱風なのにサンサン、とはなんの冗談かと思ったら、香港名で女の子の名前だそうで、「SHANSHAN」と書くらしい。なので正確には、多分にパンダと同じ「シャンシャン」と発音するのではないかと憶測しています。

 ちなみに颱風の名前は、日本を含む14カ国が参加する、台風委員会が順番に付けているそうです。

 いずれにせよ、どうか今回の予報が外れて、各地への被害がないことを祈ります。

駆け足で

 夕刻、空を見上げてみますと。

 雲がきれいでした。

 でももう、夏というよりも、秋空のそれのようです。

 暑いだ何だと言っても、北海道の夏は、もうすぐ駆け足で、ああっという間に過ぎ去ってしまいます。

 でも、個人的にはもうちょっとだけ、足踏みしていて欲しいですね。(笑