アイスドリルの刃を預かりました。
アイスドリルってのは、氷にワカサギ釣り用の穴を開ける、でっかいドリルみたいなあれ。
ワカサギ釣りに使うわけではなく、水質調査をするために湖や川で使用することもあります。
刃の切れが悪いと、穴開けに時間がかかって作業効率が落ちるので、定期的に刃を替えているようです。
で、その替えた古い刃がもったいないので、研げないものか、という話が出まして。
なんでも氷をがんがん突いてしまったとか。そりゃ刃こぼれします。
結論から言うと、ダメでした。
あいにく安物のシャープナーしか持っておらず、それで少し整えてみましたが、やり過ぎると却って丸めてしまうので、ほどほどでやめましたが、やる前とあまり変わりなかったです。
物置のどこかに、昔アウトドアナイフを手入れする時に使っていた、オイルストーンがあるはずなので、それで研げば良くはなると思うのですが、探しきれません。
もう1種類預かっていましたが、こちらは刃が湾曲しているので、より難しいですね。
こういうのが得意な方だと、なんてことのない作業と思いますが、さすがに素人では無理でした。
まあ、仕事ではなく、ダメ元で、の話だったので気楽なものでしたが、ちょっとだけ楽しかったです。