思い込み

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突然、事務所のインターホンが鳴らなくなりました。

昭和な建物なので、インターホンもいかにも昭和なものだけに、ついに壊れたかと。

まあ、壊れてもおかしくない古さなんですが。

取り替えるのもお金がかかることなので、とりあえずは直せそうか、バラしてみようかと思ったその時、ふと気付きました。
備え付けだから当然100Vだろうと思い込んでいましたが、もしかしてこれ、電池が入っているんじゃ…?

試しに室内側の受話器部分を持ち上げてみると、本体が外れました。

裏返してみると、底板にスライドできる蓋が付いています。おお、これは!

開きました。やはり電池が入っていたのです。

単二電池4本を入れ換えると、無事インターホンが復活しました。

替えなくてはならないかと、調べてみたら、最新のカメラ付インターホンでも、一万円程度で販売されているようなので、この際取り替えても良かったのかな、とも思いましたが、使えるようになったので、まだしばらく活躍してもらいましょう。

それにしても、思い込みはダメですね。思い込まずに辿るのが、機械修理の基本なのですが、つい思い込んでしまいます。

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