季節の恵み

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先日のことです。
外出先から事務所に帰ると、玄関前に枝付きの枝豆が置いてありました。
が、メモもなにもなく、モノだけが置いてあったのです。

こういうものを恵んでくれる友人、知人も(いちおう)いるので、はて、誰だろう?と、考えつく方面へ問い合わせたのですが、いずれも「うちじゃないよ」とのお返事。
友人のひとりからは「大家さんじゃないですか?」と返信が来ていましたが、これまで直接お見えになる機会がほとんどなかったこともあり、違うだろうなあ、と思い込んで、果てはご近所さんが、食生活を哀れに思って恵んでくださったのかとも思いましたが、そんなはずはなく。

翌日。

仕事現場へ向かう途中で、携帯が鳴りました。
出てみると大家さんで「昨日、枝豆置いといたから」と。
すいません、大家さん。違うだろなんて思い込んでて。

ありがたくいただきました。

で、昨日。外出先から帰ると、第二弾が玄関に。(嬉

出来るだけ早く茹でた方が良いと聞いたので、さっそく作業。

鍋いっぱいにもなって、大半は冷凍しておこうと思っていましたが。

茹で上がりのあまりの美味しさに、けっこう食べてしまいました。(笑

まあでも、取れたて、茹でたてが、味わうのにはいちばんです。

思えば、なんと贅沢なことなんでしょう。
自然の恵みと、それをいただくことのできる環境と、心優しき大家さんに感謝。

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