配管が完了し、カバーを取り付けるとこんなかんじになります。
スライドカバーで覆われ、すっきりとしたデザインなので室内に設置しても違和感がありません。
コントロールパネルの表示部には窓があり、照明も付いていますから夜間でも常に表示内容を確認することができます。
なお、カバーは塩投入の際にスライドさせることと、また重量物を置いたりすると割れてしまう危険があるため、この上には物を置かないでください。
塩投入の際には、このようにカバーをスライドさせて開けます。
カバーを開けた中が塩タンクになり、ウォーターボス700Kの場合、最大で40㎏の塩を保管することが可能です。
中に見える黒い筒がイオン交換樹脂を詰めた樹脂タンクで、その横の白い筒状のものが、ブライン筒と言って、ここから塩水を吸い込んで樹脂タンクに送り込み、再生を行います。
なおこのカバーは塩投入の際以外は常に閉じて、塩タンク内にごみやほこりが混入しないようにしてください。
コントロールパネルの表示です。
この数字は処理できる水の量で、画像の表示では6,250㍑が可能な状態になります。この数値は硬度や鉄分・マンガン濃度などの設定によって異なります。
水を使うごとにこの数字は減ってゆき、決められた採水量が0になる前に自動的に再生が始まります。一般家庭の使い方であれば、日数モードでの使用が多いと思われますので、その場合はこの数字にかかわらず決められた日数ごとに自動再生を行います。
この表示は約3秒ごとに次に切り替わります。
日数モードの場合、このように自動再生までの残り日数が表示され、この場合は4日後の指定した時刻に再生が始まります。
この日数も硬度や鉄分・マンガン濃度や使用水量などの設定によって異なります。
自動再生を開始する時刻は、通常は水を使うことがないと思われる、午前2時頃に設定するのが一般的ですが、この時刻は自由に設定できますので例えば日中不在が多い方は午前9時にしたり、午後3時などに設定することも可能です。
続いての表示は流量を示しています。
この表示ですと蛇口が開かれ、毎分11㍑の通水が行われていることを表示しており、蛇口を閉じて通水がなければ「000」という表示になります。
処理可能水量→再生までの日数→流量、を繰り返し表示するので、いつでも状況を確認することができます。
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