不思議の防風林

 大農業地帯である、十勝の風物詩とも言える風景のひとつが、防風林です。

読んで字のごとく、人工的に木を植えて、強風や吹雪から畑や家屋を守るものとして知られています。

 が。

 時には果たして防風の役目を果たしているのか、疑問なものも見かけます。

 木の下半分を剪定したのでしょう。少なくとも防風にはならなさそうです。
 樹木にはとんと疎いのでよくわかりませんが、恐らくは陽当たりの関係で剪定したのではと、想像していますが。

 さらに不思議なのはこれ。

 もはや防風の役目を為さず、暴風になりそう。(笑

 こういう樹種なのか、成長過程なのか謎ですが、防風林(と、呼べないかもですが)と言っても、様々なものがあるようで、おもしろいですね。