畑の芽吹

今日は朝からもう夏が来たのか?というほどの暖かさ、いやもう暑さ、でした。

 朝いちから、陸別へ行ってきたのですが、芽室の夏のような気温と違い、足寄を抜けたあたりから、どんより天気に雨。

 出発時には、上着を抜いて車を運転していたのですが、陸別に着く頃には、上着がないと寒いほどでした。

 同じ十勝でこうも違うものかと。

 昼過ぎに、芽室へ戻って来た時には、気圧のためか、上空の強い風のせいなのか、ちょっと不思議なかんじの雲が漂っていました。

 気温が高いのは、農家さんには恵みでしょう。

 畑の作物も芽吹き始めています。

 今年も良い収穫になると、いいですね。

有料の基準

十勝から札幌方面を繋ぐ、高速道路である、道東自動車道。

 仕事上、使わなくてはならない場合もあるのですが、なるべく使わないようにしています。

 なにせ通行料金が高いです。高すぎです。
 最寄りインターの芽室ICから、仮に札幌北ICまで、フル区間使うと、平日日中で4,770円。
 生粋で使用している車で、この区間を走ったガソリン代の、2倍以上しますから。

 それでいて、片側1車線、制限速度70㎞/hのしょぼさ。遅いトラックなどが先行していると、追い越しもままなりません。

 日高自動車道などは、片側2車線で、なおかつ100㎞/h制限なのです。
 しかも暫定処置とは言え、これで無料です。

 こうなると、無料、有料の基準ってなんなのかと、疑問に思ってしまいます。

 もちろん、建設予算の出所が違うとか、一般国道なのか、高速道路なのかの違いがあることもわかっているのですが。

 なら乗らなきゃいいだろ、とツッコミを受けてしまいそうですが、はい、ちょっと言ってみたかったのです。
 実際、急ぎの時以外は、勢い日勝峠越えが多くなります。

 と言って、無料化せよとは言いません。民主党政権時代の暫定無料化の時、いかに必要なさそうな車が走っているのが多かったことか。

 維持費の捻出もあるとは思うので、無料化とは言わないけれど、片側1車線だと、標準料金をせめて現行の半額以下にして欲しいものです。
 それでなくとも、世界一高い高速料金と言われているのですから。

 まあ、もしも安くなったらなったで、利用車激増で、また問題になるのかもしれませんが。まったくの戯れ言ですので、ツッコミはご勘弁を。はい。

田植えの季節

 先週は、旭川へ赴きましたが、その帰り道、東川町を通りましたら、田んぼに水が引かれていました。

 それどころか、すでに田植えが始まっているところもありました。もうそんな季節なのですね。

 上富良野でも、用水路に水がたんたんと流れ始めています。

 高台から振り返ると、水の張られた田に、夕日が反射してきれいです。

 そういえば、渡り鳥のオオジシギが、「ジーワージーワー」と賑やかに飛んでいるのも見かけました。
 オオジシギが姿を現すのは、6月半ば過ぎのような感覚でしたので、ちょっと意外でしたね。

 もう初夏はすぐそこなのですね。

聖地巡礼?

 いや、私が聖地と言ってるのではありません。(言ってもいますが)
 自らが、聖地と名乗っている陸別町へ、ラリー観戦に行ってきました。

 モータースポーツ観戦は、以前から好きでしたが、ここ近年、友人が出場選手や、主催者と言った、関係者であることが増えたので、応援を兼ねてです。


 陸別町には、バギーレースなどが行われる、オフロードサーキットがあり、今回の舞台もこの近く。


 オフロードで行われることもある、ラリーですが、今回の競技はターマックと言って、閉鎖された舗装路の林道を舞台に行われました。
 全道から集まった競技車両が、1台ずつ、ファンや関係者に見送られてスタートです。


 このゼッケン「00」の車は競技車に見えますが、競技が始まる前に、コースの安全確認を行う、主催者側の車です。


 競技は1台ずつ走行して、タイムを競います。
 車には、ドライバーの他に、助手席には「コ・ドライバー」と呼ばれるナビゲーター役の選手も乗っており、コースの状況を随時伝えながら走行するので、ふたりひと組でのコンビネーションも重要です。

 十勝は、2004年から2007年まで、ラリージャパンという、世界選手権も開催されていたこともあります。
 昨年から、トヨタ自動車が17年ぶりに世界選手権に復帰して活躍しているので、ラリーも盛り上がってくれると、楽しいのですが。

 十勝は更別町にサーキットもあり、比較的モータースポーツが盛んな地域ではと思いますが、地域振興にもなる、公道で行われるラリーも、一般の方にもっと浸透してほしいものですね。

夏装束

 夏にはまだ早い5月の日々ですが。(笑

 車のタイヤをやっと換えました。

 そうなんです。この後に及んでスタッドレスタイヤのままだったのです。

 と言っても、昨シーズンまで使っていた、古いスタッドレスを3月に履きかえていて、季節の変わり目はこれでじゅうぶんなので、昨年買った新しいスタッドレスは温存しておこうという、ケチな企みです。

 とは言っても、連休最後の日に、千歳まで赴いたのですが、その帰り道、日勝峠の頂上付近はマイナス気温で、路面もシャーベット状の雪で覆われていたのは、ちょっと驚きました。

 まあ、例年ありがちなこととは言え、連休前は暖かい気候が続いていたので、まさか、という感じでしたね。

 この時ばかりは、使い古しと言えども、スタッドレスのままで良かったと思ったり。

 タイヤを換えると、車の姿が夏装束っぽくなるので、春の向こうの夏が見えるような気がします。

 
 勝手に思っているだけですけど。

踏切にて

 先週の天気の良い日、暖かだったので用事で外出した際、近くなので歩いて行きました。

 近所には、JRの踏切があるのですが、ふと標識を見ると。

 これ、道内ではけっこう見かけますが、未だに蒸気機関車って、このご時世どうかと…。

 まあ、かと言って、都市部で見かける、これもどうかと。

 根室本線って、電化されてませんから。(笑

 てなことはどうでもいいのですが、踏切近くにこんな見慣れない車両が停まっていました。

 なにか保守作業用の車両だとは思いますが、いわゆる鉄分の濃いひと、ではないので、なんなのかわかりません。

 車体には、こんなかわいらしいマスコットも。

 なぜ象さんなのか、謎ですけど。

 それよりも、個人的には、油圧シリンダーを作動させるためとおぼしき、油圧機器やホースの方に目が行ってしまいました。(すいません、マニアックで)

花咲く春に

 連休前までの陽気がまるで嘘のように、今週はずっとどんよりで寒い天気が続いています。

 が、そんな天候でもやはり春なので、というか、おそらくはこれまでの暖気のせいでしょうけれど、気付くといつの間にか、事務所の庭は花盛りです。

 …雑草ですが。たんぽぽですが。

 そのまま放っておきたいところですが、勝手に住み着いておいて家賃をくれるわけでもなし、なにせ芝生なのと、庭を造っていらっしゃる、ご近所さんに迷惑をかけてしまうので、退去してもらいましょう。

日高の奇景

 連休最後の日は、ちょっと十勝を抜け出していました。
 のんびりドライブだったので、日勝峠を越えましたが。

 峠を越えた日高側に、以前から気になっていた山があります。

 ぎゅうっと、そびえ立つその様は、なにかまるで、映画「未知との遭遇」(すいません古くて)に出てくる、デビルスタワーのようです。

 ズームしてみると、頂上付近はさらに斜度が急になっていますね。

 700メートルほど日高側に移動すると、この山の反対側を見ることができます。

 こちらだとそれほど変わった形に見えません。

 ただ、頂上付近はやはり岩盤に覆われているようです。

 恐らくは、岩盤の浸食でこういう形になったのだと想像しますが、詳細は不明です。それどころか、ちょっと調べてみたのですが、地図上にはこの山の名前が載っていません。
 たぶん、地元で呼ばれている名前はちゃんとあるのだと思いますが、未だに謎です。

 なので、日勝峠を越える時は勝手に「日高のデビルスタワー」と呼んでいます。(笑

本日中に

 昨日、出かけた折に小腹が空いて、ちょうど近くにあったスーパーへ入りました。

 お弁当までは要らないし、と、パンのコーナーを見るとこれが。

 で、少し前見たテレビで特集していた、日本の食品廃棄の話を思い出しました。

 曰く、賞味期限は、1990年代に小売業界が始めた慣習で、製造から、メーカーが定めた期限に1/3ルールというものがあり、例えば賞味期限が3ヶ月の製品があったとすると、1/3のひと月以内に小売店まで納品、さらに1/3のひと月が販売期間となるため、賞味期限が残りひと月あっても、販売されずに廃棄される食品が多いのだそうです。

 商品や店舗運営会社によっても変わるとは思いますが、実際に賞味期限が何ヶ月も残っているにもかかわらず、廃棄される実情を伝えていました。

 より良い製品をユーザーに届けたい、という店舗側の心理も理解できますが、もしかすると、これって消費者側も、自身でその食品が食べられるのかを、販売店や製造メーカーに委ねているのでは、それが現代は少し行きすぎているのではないか、という印象でした。

 私が子供の頃は(昔だったので)、賞味期限そのものがなく、親には「ひと口食べてみておかしかったら、食べるのをやめろ」と教えられたものです。
 まあ、昔は販売されている食品だけではなく、自分の家の庭で育てた野菜とか、山で採れた山菜とかも食べていたので、それが当たり前の感覚だったのでしょう。

 まったくの個人的な見解ですが、そもそもこの賞味期限は、メーカーがかなり余裕を持って設定しているので、賞味期限切れ=すぐに食べられない、というわけではないようです。なので、個人的には自己責任で、あまり気にしていないのですが。

 販売店や、食品メーカーの責任をないがしろにするわけではありませんが、この傾向が行きすぎると、我々食べる側が、その食品の食べられるか否かの判断ができなくなってしまうかも、などと、ちょっと思ってしまいました。

 まあ、昨日の場合はまさに今すぐ食べるので、お安くご奉仕していただきました。
 まさにラッキーだったので、こういう販売は大歓迎なのですが。(笑

桜と共にやって来る

昨日のブログにも書きましたが、十勝は桜満開となりました。
 今夜から既に天候は崩れ始めているのが、少し残念ですが。

 桜そのものは好きなのですが、個人的にちょっと困ることもあります。

 それは桜が咲くとやって来ます。

 花粉症です。(泣

 花粉症が発症して、もうかなり経ちます。その間、何人もの医者に診てもらいましたが、いずれも「反応が出ないので、何が原因かわからない」と言われ続けています。

 それでもこの十数年は、漢方の薬が相性いいらしく、多少効き目があるので、症状が酷い時には服用していました。
 しかし今年はとある事情で、あまり薬も飲めないのですが。

 昨年、強い味方ができました。
 それがこれ。

 「じゃばら飴」というものです。

 和歌山県の北山村、というところにだけ自生している、じゃばらという柑橘系の果物の飴です。
 これが花粉症の症状を和らげることで有名になり、現在は村の特産品として、飴だけではなく、ジャムやドリンクなど様々な製品が出ており、ネットでもあちこちのサイトで販売されています。

 たまたま、本州の友人が自身のブログに「花粉症の季節なので、じゃばら飴をなめつつ…」と書かれていたのを目にし、それってなに?と聞いてみたところ、効果あるよ、と教えてもらったので、ものは試しと取り寄せてみたのです。

 すると…本当に利くのです!

 私の場合、だいたい屋内で過ごすのであれば、午前中と午後でひと粒ずつなめれば、1日比較的快適に過ごせます。

 いちおう、成分も科学的に立証されているそうで、まわりの友人、知人10名ほどに勧めてみましたが、みなさんいずれも「利く!」と驚いています。

 柑橘系の味なので、飴自体も美味しく、あと口がさっぱりしているのも、いいですね。

 これで今シーズンは、薬なしでなんとか乗り切ろうと思っています。

 …って、なにかまるで北山村の回し者になっていますが、アフィリエイトではありません。(笑

 もちろん、生粋ではじゃばら飴は販売しておりませんので、ご了承を。