結氷の湖

 今日明日は、少し寒波が緩むようで、今日も日中はプラス気温になりました。

 ところで昨日のタウシュベツのブログ、なぜかアクセス数がふだんより多かったです。タウシュベツ人気、恐るべし。

 で、湖の結氷の話を書いて思い出したのが、先週ですが、とかちリュウタン湖も結氷が始まっていました。

 はい、そりゃどこのことなんだ、と言う話は以前にも書きました

 さすが中札内村の標高高い場所にあるだけあって、水深がかなりあるにもかかわらず、薄氷が張っていましたね。

 まあ12月も半ばです。冬、本格化で、むしろ結氷しない方が困るくらいなのですが。

 ちなみに東大雪湖、こと十勝ダムは、水深が浅いことから、上流の流れ込み部分から凍り始めていました。

 まさに冬本番、ですね。 

氷上の橋

 今日の仕事現場は、上士幌町の幌加でした。

 昼で無事終了したので、帰りがけ、タウシュベツ橋を見に立ち寄ってみることにしました。

 駐車帯はちゃんと除雪されており、車止めから展望台までの小径も、なんにんかが通った踏み跡がありました。

 5分ほど歩くと、展望台に到着です。
 遠くの氷上に、タウシュベツ橋が見えています。

 旧国鉄士幌線の橋で、糠平湖の水位変化によって、湖の底に沈んだり、湖上に現れたりすることで有名ですね。

 何を隠そう、これまでこの橋をまともに見たのは、今日が初めてでした。
 この道は何度も通っていますが、時間がなくて寄れなかったり、寄った時に限って沈んでいたり。

 今年は冷え込みが厳しかったせいか、結氷も早いのではないでしょうか。

 この橋が湖に沈むようになって、今年で62年。コンクリートの崩壊が、一部始まっているとも聞きますので、もっと近くでじっくり見たいものですが、なかなか機会がありません。

足跡の主

 昨日のブログで、庭に付いていた足跡を「キツネか?」などと書いておきながら、どうもキツネにしては足跡がちいさいかなあ、とちょっとひっかかってはいたのですが。

 本日、除雪をしていたら、建物横にも足跡が見られました。

 ここはかなり雪が溜まって深いので、キツネならもっと埋まるはず。体重の軽い、もっとちいさな生き物なんだ、と思って見ていたら、背後に視線を感じました。

 振り返ると、お隣の駐車場にこの子がいるではありませんか!

 動き出したところを、慌ててカメラを取り出したので、写りはいまいちですが、エゾリスですね。
 おそらくは同じ個体ではないかと思いますが、何度か近辺で姿を見てはいました。しかし動きが素早いので、カメラに収めることができたのは、初めてなのです。

 よく見ると、建物横にあるガレージシャッター前にも、足跡が。

 軽い体重ながらも、埋まらないよう、雪の浅いところをちゃんと選んで通行しているようです。

 ちいさな頭ですが、私より賢いかも知れません。

訪問者

低気圧の影響で、十勝は大雪となりました。
予報ではそんなに降らないはずだったのですが、昨夜半から降り続く雪が、ほとんど止まずに30cm近くも積もったでしょうか。

十勝って、こんなに積もらないはずだったんですが。

そんな中、ふと庭を見ますと、こんな足跡が。

最初はガスか電気の検針にでも、誰かが来たのかと思ったのですが。


消えかかっていて判別しにくいですが、直角に曲がって建物沿いを歩いた跡から、たぶんキツネかと。なんでこんな真ん中を、堂々と横切って行ったのか謎ですが。

以前住んでいたど田舎では、当たり前のようにキツネが闊歩していたものですが、こちらでは姿を見かけたことがありません。

ピウカ緑地も近いので、夏だとたまにエゾリスが横切ったりすることがありますが、この庭にも、意外に訪問者がいるものですね。

一目瞭然

年にいちど、車のエアコンフィルターを交換することにしています。

これ、埃や排ガスの汚れだけではなく、小さな虫の侵入も阻止してくれるのですが、そのために夏を過ごすとけっこう汚れます。
昔は、虫がいなくなった秋遅くに交換していたのですが、それがずるすると遅れ、昨今は12月にやることが多くなりました。


早速フィルターを外してみるとこの通り。言うまでもなく右が1年使ったもの、左が交換した新品ですが、フィルターの汚れ具合が一目瞭然ですね。

今年は汚れが少なければ、コンプレッサーのエアーで飛ばしてごまかそうかな、などと思っていたのですが、いざ外してみると虫自体の付着も多く、フィルター自体もかなり汚れていたので、エアーでなんとかできるレベルではありません。はい、素直に交換します。
って、いや別に、フィルターメーカーの回し者ではないのですが。

これ、交換しないとこの汚れがますます溜まるわけなので、やはり最低でも年1回の交換がおすすめです。…って、うちは別に車屋さんでもないのですが。
でもおすすめです。

ふりがなも振ったのに


昨日、二十四節気の話を書いたからって、なにもその通りに降らなくても。
「おおゆき」じゃないって。

まあ、15cmくらいだったので、大雪ではないからいいか…と、甘い顔をするとまだ降りそう。いやまだ12月の始めなので、もういいです。

大雪(たいせつ)

本日、12月7日は、二十四節気の大雪だそうです。
「おおゆき」ではないですよ。「たいせつ」です。

山だけではなく、平地にも雪が降ってもおかしくないからだそうですが、今朝は雪よりも寒さの方が来ましたね。
芽室の公式最低気温は、-17.6℃でした。

大雪って言うより、大寒な感じですが、小寒どころか、冬至すらまだ二週間も先なのに。

そんなわけで、って、どんなわけなのか、と突っ込まれそうですが、今日行った現場の川は、結氷が始まっていました。

薄氷かと思いきや、端はともかく、岸側の方はけっこう厚くて、踏んでも割れないほど。

こんな幾何学模様を描いていたり。

寒いのはなかなかにしんどいですが、こんな風景を楽しませてもくれますね。

塩の路

今日は陸別へ出張しておりましたが、国道の圧雪路面が、今朝の冷え込みプラス晴天の日差しで融け始め、ツルツルの状態。車重がある大型車はともかく、乗用車はみんな慎重にならざるを得ず、遅い車がいても追い越せないので、数珠つなぎ状態でした。

なので、所要時間は、ふだんより少なくとも30分は余計にかかってしまっています。到着時間に余裕を見ていて良かった。

そんなわけで、陽が昇って融けだした圧雪に、かなりの融雪剤が撒かれていました。

これ「融雪剤」と言えば聞こえはいいのですが、実態は砕いた岩塩。つまりただの塩。

そりゃあ車が錆びるわけです。
なので、車体の汚れ以前に、錆び防止で防錆剤を吹いたり、なるべく洗車をこまめにするようにして自衛していますが、洗車は気温が下がると、掛けた水が端から凍っていくのが困りものです。

道路維持のために仕方ないとは言え、昨今の冬の悩み事のひとつになってしまいました。

ちなみに塩と言えば、生粋で扱っているイオンソフナーに欠かせないものでもありますが、こちらの再生用純正塩は、食品用に使用している塩を100%原料(添加物を一切含まない)としていますので、安全です。
再生時にも、希釈されて排出されるので、浄化槽等にも悪影響はなく、安心してお使いいただけます。
と、ちょっと宣伝もしておきます。

スーパーじゃなくなったけどムーン

昨日の12月3日から4日未明にかけては、今年のスーパームーンだったそうです。

残念ながら、芽室は曇り空でまったくお月様は拝めませんでした。

なので代わりというわけではありませんが、今夜の月です。
スーパーじゃなくなって、少し欠け始めていますが、じゅうぶんに大きくてきれいですね。

邪気払い

大掃除にはまだ少し早いのですが、事務所のパソコンを掃除してみました。

外側は掃除機を掛けるときに、多少ほこりを吸ったりしてはいたものの、この1年ほど、カバーを開けての掃除をしていなかったので、たまにはと、配線をバラしてカバーを開けてみたのですが。


汚い画像で恐縮です。

まあ、なんとはなく予想はついていましたが、特に空気を吸い込むファン廻りのほこりの着き方が酷い。
奥のヒートシンクにも、かなり付着しているので、冷却効率はけっこう落ちていたと思います。

なのでさっそくエアコンプレッサーで、ほこりを飛ばして清掃。

その昔、勤めていた会社のパソコンの動きが酷く鈍くなり、もしやとカバーを開けて掃除してみたら、ずいぶん動きが速くなって、驚いたことがありました。

これはまあ極端な例ですし、コンプレッサーでのエアブローは、使用する空気圧に気を付けないと、中の部品を傷めたりするので、なんでもかんでもやればいいというものではありませんが。

今回はもともと、パソコンの動きに問題があったわけではないこともあり、掃除したからと言って動きが良くなったわけではないのですが、ほこりと一緒に邪気を払ったようで、なんとなく安心感はありますね。